直近のラウンドでは。不調ながらも前半45できりぬけたが、後半50とたたいてしまった。
教訓1:ボールを変えるとパットは入らない
スコアが悪かった理由の1つは、ボールだ。この日は、普段使っているHVC SoftからAVXにかえた。ボール自体の性能は、両方とも申し分ないが、スリーピースボールのAVXでは、パターの時、固く感じる。さらに、スティンプメーターがこの日は9でいつもより遅い為、より打たなければ、ボールがカップに届かない中、タッチが合わず、ショートが多発した。逆に、1mぐらいのショートパットでは力が入り、引っ掛けてしまう。この日1パットは1回しかなく、4パットもやってしまった。総パット数は40とこれだけで、平均パット数34から6打も多い。ショットで6打を取り戻すのは、かなり大変だ。
やはり、ボールは同じブランドを使った方がよさそうだ。
ドライバーは相変わらず不調
スコアが伸びなかった理由の2つ目は、ドライバーだ。左右に散らばるのも問題だが、飛距離が出ず、パーオンができない。ボギープレーヤーなら、寄せワンで十分という話もあるが、100ヤードぐらいには寄せないと、アプローチも近くにもよらない。やはりもう少し、距離が稼げないと、常に90ぎりするには厳しい。方向と距離の両方が必要だ。
前半は良いのだが、特に、後半からおかしくなる。打ち慣れてくると、下半身先行が行き過ぎて、ヘッドが返らないようだ。他のウッド系は手を早めに使えるようになったので、同じ感覚で、打つ練習をしてみようと思う。
直前に「みんなの飛ばしTV」でユージが奥嶋コーチにスイングを見てもらう回(#36)をみたのだが、すっかり忘れていた。ユージも伸びあがりの傾向があり、飛距離は300ヤードでても、スライスする。私と同じで、右腰がダウンスイングで出ているのを指摘するかと思いきや、奥嶋コーチは、「体の右側が使えてない」とアドバイスした。左で打つ意識が強すぎると、良く起きる現象だそうだ。「下半身リード」「左で打て」などがよくあるアドバイスだが、そもそも、右手も使えていない状態では、意味がないようだ。もう少し、手打ちのスイングに戻してみようとおもった。
ラフからのアプローチ
3つ目はアプローチのミスだ。グリーンは固くはなかったが、手前からピンまでが狭い設定が多く、どうしてもオーバーが多くなった。ラフからのアプローチが多かったのも一因だ。ラフからでは、スピンがかからないので、より転がり量が多くなる。私の場合は、”転がし”より、上げた方が寄るようだ。
私は、ピンを目標にアプローチすると、そこにキャリーできるが、転がりを計算して、手前の何もないところに落下地点をイメージしても、なかなか、そこに打てない。どうも、ピンの手前15ヤードだから、少し緩めるなどどやると、打ふったり、トップしたりするのだ。ふり幅より、強さ、速さ、力感で調整した方が上手くいきそうだ。これは、今後の課題だ。
ラフからのショットで、柔らかいタッチを出そうとすると、グリップが緩み、芝に負けることもある。インパクトの瞬間にフェースが右を向き、アプローチのスライスになる。ラフからは、ロフト大きめのウェッジで、インパクトではしっかり、ショットした方がよさそうだ。
ロングアイアンも不調
4つ目はロングアイアンが当たらなくなってきたことだ。夏場のラフに対応するためU5を多用している為か、すっかり、5番アイアンの出番がなくなり、どうも、苦手になってきた。幸いにも4番はまだ、50%ぐらいの確率であたってくれる。それにしても、早く感覚を取り戻さないと、アイアン交換するしかなくなるのかもしれない。
ひょっとすると、ドライバーと同じで、体の右側が使えいないのかもしれない。