直近のラウンドでもパットは32だった。5連続31パットの後なので、パットの好調が続いている。前半はダボダボでスタートするも、その後、バーディ。しかし、その後は、ダボを連発するなど、減点法で採点すると前半だけで6点減点となった。後半は、ダボがなくトリプル1回だけで44と凌いだ。減点も1点だけだ。減点法で流れが悪いのに、スコアは91で持ち堪えた感がある。
次に減らすのはアプローチの回数
パターが平均31台になったので、次に縮めるのは、やはり、アプローチだ。まずは、アプローチショットの回数をカウントしてみた。次のグラフは、データのある38回のラウンドのデータだ。
灰色がスコアで、水色がショット数、黄色がパット数だ。3つとも減少傾向がわかる。オレンジがウェッジ使用回数で、26回あたりで、底を打った後は増え気味だ。
ウェッジの使用回数を平均1回にする
濃い青は全ショットに対するウェッジの頻度で、平均37%、約23回だった。
プロなら、半分はパーオンしているだろうから、18ホールで、10回ぐらいしかウェッジを使っていないだろう。
ウェッジの使用回数が、1ホールで平均1回になれば、5打縮まる計算になる。これは、パターより、スコア向上に貢献する。
そこで、目標を考えてみた。
グリーンオン最優先
まずは、確実にグリーンオンさせることだ。ピンを狙わずに、グリーンに乗れば良いという目標にして、プレッシャーを小さくする。
60ヤードぐらいで、ボールが絶好の場所にあると、ついつい旗を狙ってしまい。結局、ザックリやトップをやる。練習場なら、チップインすることはあるが、それは、大分、距離が短いからで、この距離では、確率的にまずない。余計な期待は無駄だ。
普通に打てば、半径10ヤードぐらいにはつけられるはずだ。
厄介なのは、バンカー越えだ。ギリギリを狙いたいところだが、バンカーに入れるよりは、ピンオーバーの方がスコアを縮められる可能性が高い。少し、大きめで手を打つのが得策だ。高めの球で、ピンとバンカーの中間に着地すれば、最高だ。
距離の打ち分け
これは、中々難しい。100ヤード以内の打ち分けだ。普通の練習場は、マットが敷かれているので、実際の状況とは大きく違い、あまり役に立たない。よく行くゴルフ場のアプローチ練習場も、距離が取れない。40ヤードが精一杯だ。
ネットを検索すると、結局、「練習あるのみ」に行き着く。どうやら、打ち放題の練習場で、距離感を磨く以外にないようだ。
家の中で、パットの練習をする人は多くいても、アプローチの練習をする人は少ない。しかし、私は、パッティグ用のマットの上で、練習をやっている。2〜3ヤードのアプローチ練習なら、トップしても知れている。
横田真一プロのYoutubeを見ていると、「短いアプローチができる人は、長いのもできるが、逆はない。」と言っていた。やらないよりは、大分マシなはずだ。
また、ウレタンボールを使えば、もう少し、振り幅を大きくしても、大丈夫だ。ただ、打感は全く違うので、練習になるのか、少し疑問だ。
さてはて、どうなりますやら?!