スコアが安定せず

アイアン買い替え熱は下がり始め、80台と100越えが交互にくるラウンドが続いている。

飛ばそうと思うと、余計に飛ばないドライバー

良いスコアが出た次のラウンドは、つい、ドライバーショットを打ちにいき、飛距離と方向が出なくなる。6月になって、ラフも伸びてきたので、フェアウェイにボールがないと、ほぼパーオンは絶望的だ。これで、スコア90以上確定だ。

無理に振らない方が距離も方向も出るのに、ついつい振ってしまう。まだ、信じていないのか?このスイングで振ったらもっと飛ぶはずと思うのか?

よく”9番アイアンの飛距離の2倍がドライバーの飛距離”などと言われる。私のアイアンはロフトが立っているので、ピッチングウェッジで換算すべきだろう。それでも、240は飛ばないと、おかしいということになる。実際は、バカ当たりして230位だから、何かおかしい。この「おかしい」がついつい打つ原因だろう。

私より10以上ハンディキャップが少ない知人は、確かに、そんなにドライバーを飛ばしていない。しかし、ほとんどフェアウェイを外さないし、トラブルでもほぼ1回でリカバーする。やはり、シングルの人は、飛距離よりは正確性をとるのだろう。

アプローチ練習で失敗する日はスコアも悪い

パーオンできなくてもアプローチが決まれば、スコアはまとまるのだが、スコアが伸びないと、アプローチでもやらかす。気合の入れすぎだ。不思議なもので、素振りでは力が抜けているのに、ボールを打つ時に手打ちになり、トップやダフリをやってしまう。

振り返ってみると、そんな日は朝の練習でも、アプローチが調子が悪かったと思い出す。

ルーチンの練習メニューは、まず素振りして体を温め、やおら膝位のバックスイングで何球か打ってみる。調子のよいときは、ボールが高く上がり7,8ヤード飛ぶ。ここで、トップしたり、低い球しか出ないと、この日はスコアがまとまらずに終わる。

もちろん、練習では打点位置を修正して、そこそこの調子に戻すのだが、コースでは、テンパるのか、結局よくない。私の場合、ヘッド最下点をボールの先にイメージすると調子が戻せるのだが、やはり、全体的にその日の打点イメージがずれているのだろう。

バンカーの距離感が出ない

私の場合、以前は58度のバンスの少ない、ソール幅の狭いウェッジで打っていた。御多分に漏れず、最初を下手だったので、ずいぶん練習した。しかも、アプローチもこのウェッジを使っていたので、少ないバンスはさらに削れている。このウェッジで打つ時は、バンスは効かないので、ボールの下にエッジを差し込むように打つとうまくバンカーから出せる。

その後、バンスの役目を知って、56度のバンスとソールが標準についているウェッジに変えた。スイング自体は変えなかったが、ロフトの分以上に飛距離が出るようになった。バンスが効いて、砂でヘッドスピードが落ちなくなったのか、ホームランまで出るありさまだ。そこで、距離を合わせる為にスイングをゆっくりするようになり、距離感を出すのだ難しくなった。58度では、はぼ100%で打っていたからだ。

また、この打ち方を、浅いバンカーでやると、オーバーとショートが出てしまう。ボール手前の砂の状況で、砂を取りすぎたり、砂にはじかれたりするからだ。そこで、バンスをしっかり当てて勢いを落とすショットをするようになった。所謂、エクスプロージョンショットだ。これだと、しっかり打っても30ヤードが限界なので、ホームランの心配がない。

ところが、コースでは、いまだに、オーバーが気になり、つい弱めで、脱出失敗やショートが多くなってしまう。朝の練習で感じをつかんでも、コースでは湿っていたり状況が変わる。まだ、しばらく悩みそうだ。

エクスプロージョンショットではスピンがかけにくいので高さで止めることになる。前のウェッジを使い、スイングを戻した方がよいのだろうか?悩みどころだ。

上りのパットの距離感がでない

パットの方向性は2バールパターにしてからよくなった。まっすぐ引いて、まっすぐ打つ感覚でラインが出る。ヘッドの重心がフェースから離れているためか、少しのずれがよくわかる。また、以前より上、ボールの赤道を辺りを打つようになってから、転がりがよくなった。

一方、上りパットの距離感がよくない。ちなみに、私はデジタルパットでなく感覚だけで距離感をとっている。

下りパットではスティンプメータ値とのイメージがよく出る。

スティンプメータ値は約26cmの傾斜から平坦なグリーンにボールを転がした時の止まるまでの距離だ。つまり、26cmの下りなら、ボールを触っただけで、スティンプメータ分転がるイメージだ。

上りはこの逆なのだが、どうもイメージしにくい。例えば、上り3m、高低差26cm、スティンプメータ値が9だとすると、9フィート=2.7m余分に、つまり6mほど打たなければならないことになる。本物のカップより約3m先に仮想のカップは、イメージしにくい。

下りなら仮想カップを狙って打てば、仮想カップを通り過ぎて本当のカップに入るのだが、上りでは、仮想カップに向かって打つと手前でカップインするわけだ。まあ、実践あるのみか?

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