ティーショット、アプローチ、パター

スコアを良くするには、ティーショット、アプローチ、パターのどれが重要なのだろう?

どれか一つを選ぶとしたらどれだろう?

ここ最近の2ラウンドを検証してみる。どちらも、スティンプメーター10.5と11という、高速グリーンでアマチュアには難しい設定だった。距離は、6,500ヤードほどなので、それほどでもない。

スコアは103と105と、どちらもパッとしない。103の時は、39パット、105の時は38パットだ。高速グリーンだった事を考えると、こんなものだろうか。最近3ヶ月の平均パットは35.6なので、103の時は、いつものパット数なら、100をきれていた可能性がある。しかし、パットが決まらない原因として、近くに乗らない、つまり、アプローチが悪い場合がある。パットが良いとしても、20ヤードも離れていると、2パットでは、難しくなる。

そこで、トリプルボギー以上のホールだけで、敗因を考えて見た。

103の時は、下記だ。6番ホールは、打ち直した方がよかったかもしれない。あとは、アプローチが問題ということになる。10番はティーショットがよければ、アイアンも上手く打てたはずだ。都合、ティーショットの寄与は3打と思われる。

ホール スコア ティーショット アイアン アプローチ パット数
10 +3 x x x 2
18 +3 xx 2
3 +4 x xxx 2
6 +3 OB(前進4打) 1

105の時は、下記だ。8番は2オン不可能と思われる、馬の背+砲台グリーンの名物ホールでなので、いたしかた無い。4番の3パットの原因は、アプローチが悪かった事だ。ティーショットが悪かったホールでは、その時点で、確実にパーオンできる可能性がなくなったので、寄与は4打と考えられる。

ホール スコア ティーショット アイアン アプローチ パット数
10 +4 x x x 2
18 +3 x x 2
1 +3 x x 2
4 +3 x x 3
8 +3 x x 3

こうしてみると、ティーショットが良ければ、改善したと思われるのは、3〜4打に対して、アプローチがよければ、改善したと思われるのは、5〜6打となる。

パットが平均2打で上がれるなら、アプローチをもっと練習したほうが良いということになるようだ。良く言われる100ヤード以内のショートゲームが大事と言われるわけである。

もう一つ、目に付くのは、リカバリーができていないという事だろう。アプローチの連続ミスやティーショットが失敗した後で、アプローチもミスをして、ダブルパンチを食らう事だ。取り返そうという心理が悪影響を及ぼすのか、すぐに諦めて慎重さがなくなるのか、検証が必要だ。

 

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