あわや、「おはよう!バーディ」で始まった、ラウンドは大叩きのラウンドになった。しばらく雨が続き、プレイ間隔も開き、体も重い感じだったが、ひどかった。
練習場では、球がいつもより上がらず低い感じだったが、ウッド系は良く当たっていた。「ひょっとすると、良いスコアが出るかな?」などと、期待して始まったラウンドは、同伴者が全員、右や左に大きく外す中、私だけ何とか、順目の浅いラフだった。
飛距離も出ていたので、いつもは5番アイアンのところが、7番アイアンでギリギリグリーンオンという、状況だった。まあ、ラフなので、花道に落ちて、はねてオンしたら、ラッキーかなと思って打ったショットは、グリーンに届き、傾斜なりに転がり、あわやイーグルだった。結局、3mのバーディーパットを外して、パーとなった。
なんと、この日の好調はここまでで、これ以降は、パー3以外、まったく、かみ合わなかった。
スコアカードを見直して、ミスショットを数えてみると、次のようになった。
クラブ | 失敗回数 | コメント |
1W | 8 | 引っ掛けが多い |
3W | 2 | ラフで達磨落とし |
5i | 4 | 無理に狙った |
7i | 1 | 足場がない |
ウェッジ | 6 | トップ一回で後はショート |
パター | 2 | 長い距離が合わず |
23打ミス。通常、1Wは、必ずしも、1打損になりそうもないが、今回は、半分が全くリカバリー不能で、残りが次のミスを誘発した。23打良いければ、82で回れたことになり、悪いラウンドでなかったこになる。
今回の一番の戦犯はやはりドライバ―ショットということになる。ただし、6回はナイスショットなので、その差を縮める方策が必要だ。
ラウンド後に、気が付いたのは、つま先重心になっていることだ。スコアが悪いと、つい、打ち気になり、前のめりになる。これが、悪いショットを引き起こすようだ。毎回、距離でなく、正確に打つ事に神経を使わなくてはいけないが、煩悩にまけてしまう。
ティーショットの次に悪かったのは、アプローチだ。ラフが伸びていることもあり、慎重なショットが多くなり、短めが多かった。また、ここぞという場面で、しばらく、出なかったトップも飛び出した。この失敗は、メンタルだ。また、あまりに、ショートするので、PWも試したが、これは、大きすぎ、全くかみ合わなかった。
その次に、悪かったのは得意の5番アイアンだ。スコアが悪いので、ついつい、挽回をねらって、無理なショットが続いた。ラフからは、順目でも、7番アイアンが限界だ。次からは、フェアウェイに戻すことだけに専念しようと思う。
ラフは3番ウッドでも失敗ショットを誘発する。私の打ち方だと、打ち込んでしまうので、ボールが浮いている状態でも、ヘッドが、ボールの下に潜り込み、テンプラ気味の球しか出ない。こんな場面こそ、5番アイアンだった。
ラフが枯れるまで待つか、徹底したラフ対応をとるか?