この所80台がでない。ハーフ45切りもできていない。という訳で、原因を考えてみた。
ショートパット
まずは、パターだ。このところ、ショートパットの失敗が多い。1m以下が入らない。難しいところに付いていることもあるが、ミスる。1つは、どうも、まっすぐ打てていない。明らかに、フェースの向きが変わっている。入れようとすると、手が動かなくなったり、体が動いてしまうようだ。短いパットなら、旗に当ててしまえば、入るはずだ。そう考えると、強く打ちたくなるが、力むとフェースの向きが変わってしまう。背骨を軸に肩をハンガーの様にイメージして、改善したが、すぐに忘れてしまう。気を付けたいところだ。
ラフからのセカンドショット
次は、ラフからのセカンドショットだ。以前は、7番アイアンぐらいで、とりあえず、フェアウェイに戻すショットをしていたが、最近は、ウッドやユーティリティを使うようになった。しかし、フェアウェイウッドは、打率が極端に悪い。打ち込んでしまい、90%がテンプラになる。そもそもの打ち方が悪いようだ。
調べてみると、ボールの赤道より下にクラブをソールできるなら、フェアウェイウッド4番以上の選択はあるが、それよりボールが沈んでいたら、ユーティリティかアイアンを選択すべきだそうだ。ウッドでの打ち方は、手前からソールを滑らしながら打つそうだ。私のアイアン打法では失敗するわけだ。
一方、ユーティリティは7割がた成功する。距離も出るので、かなり助かる。難点は、時々、開いて当ててしまい右に打ちだしてしまうミスだ。これは、他のクラブでもおなじ「よーしショット」だ。意気込んで、手が先行して、ヘッドが戻らないのだ。
ただ、セカンドショットなら、もう一回リカバリーのチャンスがある。
ラフからのアプローチ
ドライバ―、アイアンの距離が落ちて、パーオンしなくなったこともあり、アプローチが多くなった。しかも、アイアンの調子が悪いと、ラフからのアプローチがどうしても多くなる。まあ、フェアウェイから打っても「よーしショット」でミスるが、ラフは厄介だ。
プロの試合を見ていると、にら畑のようなところから、難なくアプローチの距離を合わせてくる。不思議なのは、20ヤード以下なのに、結構、大きな振り幅で振っている。ロフトがちがうのだろうか?
私は、アプローチは50度を使っているが、どもプロは58度ぐらいを使っている。ただ、ロフトが大きくなると、ボールを当てる位置がしっかりコントロールできないと、難しくなる。ラフなので、不確定要素が多い分、50度を使っているのだが、58度の方が、ラフの抵抗が少なく、うまくいくのかもしれない。練習しなおしだ。
飛距離ダウン
アイアン
得意だったロングアイアンが全く打てなくなった。以前より、20ヤードは飛距離が落ちている。理由は、加齢だろうか?計測器で見ると、明らかにヘッドスピードが落ちている。感触的には、7番以下はまだ打てているが、ロングアイアンは素振りでは振れても、いざ、ボールを打ってみると、ボールに負ける感じだ。
今年の春に、入院して以来、飛距離が戻らない。やはり、筋肉が落ちたのだろうか?体組成計では、以前と変わらず、体年齢49歳になっているが、ポテトチップスの袋や、納豆のたれが素手で開けられない。腕周りの筋肉が陥るのかもしれない。
一方、ピッチングウエッジや50度のウェッジは、ラフから打つと普段より、20ヤード以上飛ぶことがある。フライヤーだと思っているが、そんなにヘッドスピードが出ていないはずなので、ちょっと不思議だ。直近では、フェアウェイから池越え137ヤードを8番で打ったら、キャリーでグリーンをはるかに超えてしまった。池、少しの向かい風と少し左足下がりなので、通常150ヤードのところ、せいぜい140ヤードと思ったのだが、アドレナリンだろうか?
ドライバ―
ドライバ―も徐々に飛距離が落ちている。ヘッドスピードも40を超えなくなっているので、これでは、200ヤードほどしか飛ばなくて、当然だ。最高は45だったので、1割落ちて当然だ。クラブのバランスを変えたり、もがいているが、解決の道が見えない。
ただ、時々、バカ当たりすることがある。フォームの修正で飛距離が伸びることがあるのだろうか?
打感
飛距離が落ちているときは、打感が良くない。振り切れていない。6月頃に試打したときには、クラブが、軽すぎると振れないことも分かったが、重すぎてもやはり振れない。今後の事を考えると、少し軽めのクラブを買って、おもりをつけて調整し、さらに打てなくなったら、おもりを取るのが良いかもしれない。
いずれにしても、クラブを変えないと、これ以上のスコアは出そうもない。