直近のラウンドは、それ程調子が悪くもないのに、大たたき3ホールで+10打も打ってしまい、万事休すだ。93だったから、83ぐらいで回れたことになる。
後半はパーオン4回でボギー3回、バーディ1回と頑張りきれなかった。
大たたきは、前後半のスタートホールだ。ティーショットのミスから、グズグズとやってしまった。ひどいチョロと林なのだから、ダボとあきらめて、ケガを最小限に抑えるべきだったのに、つい、取り戻そうとしてしまった。プロはリカバリーショットがあるが、私程度の腕では、とりあえず脱出して、次のショットから、立て直すべきだった。脱出でフェアウェイに出せれば、+1ですむ公算が大きい。しかし、脱出でラフに入れると、+2以上が濃厚になる。
フェアウェイキープして、パーを撮れたのは1/6で、しかも、その1ホールは寄せワンなので、パーオンしていない。パー4以上でパーオンしたのは、3回でバーディが1個だが、いずれも、フェアウェイキープしていない。ラフからのアプローチ、ショットはグリーン上でボールが止まらす、寄せにくいと言われるが、そもそも、近くに寄せられない私には、フェアウェイキープはあまり意味がないようだ。フェアウェイキープのプレッシャーを感じるより2打目が打てるところに、ティーショットすることの方が大事といえる。それは、距離も同じだ。飛んでも、2打目が打てないより、飛ばずに打てる方がましということだ。
それにしても、ドライバーが当たらない。
ラウンド中に気が付いたのは、ボールマークがトウ側にあることだ。芯を外して、フェースの端で打っている。これは、アイアンも同じだ。どうやら、ボールの位置が近くなっているか、前傾が小さくなっているのかもしれない。
ドライバ―はバランスをかえて、D1ぐらいに直してみた。あまり、振りやすなったとも思えないが、何とかボールに当てられるようになった。本当は、振りぬいたところに、ボールがあるべきだが、今のところ、ボールにあってに行っている。
思いっきり振ると、下半身が先行して、手は体の正面を通り越し、左側に行ってしまう。この状態で、ヘッドは大きくグリップより遅れている。ボールに当てるためにはフェースが下を向いた、テンプラ上体か、無理やり体を起こして当てるしかない。明らかに、タイミングおかしい。
ゴルフ初心者の頃は、腕で振っており、上体をつかって、それなりに、打っていた。途中で習ったレッスンプロからは、体を動かす順序は、下半身、上体、腕、クラブだと教わり、練習でそれが染みついてる。しかし、「動かす」は、情報不足だった。下半身の何を、どの方向にどの強さでといった情報がなかった。初心者は、回転で打つと理解しているので、腰を回転させようと、訓練した。しかし、どうも、最初に動かす、下半身の方向は、重心の移動のようだ。バックスイングで回転させた、腰を、切り返して逆回転させると、腰の上にある、上体や腕も一緒に動く。もし動かないのであれば、腰の回転と逆に動かさないと、動きが打ち消せない。確かに、プロは腕がトップに行く前に、下半身を切り返すというが、スローモーションを見ても、3D解析でも、そのようには見えない。多分、感覚の話なのだろう。しかも、下半身と腕はどう見ても同じぐらいのタイミングで動いているよう見える。
最近見た下のYouTubeでは、グリップが一番早く動くのは切り返し直後だと言っている。
どうやら、右手の力を抜き過ぎているのかもしれない。「左で打て」ばっかり、あちこちで聞くので、右手で打てなくなっているのかもしれない。考えてみれば、右手の方が力があるのだから、クラブを速くく動かせるはずだ。
兎に角、私の場合。下半身先行は違うようだ。切り返し後に、腰を回転させるのは、違うようだ。まず、腕を下ろして、それに合わせて、腰を回転させるようだ。腕を下ろすのに、下半身を動かして、腕を下ろすのはアリかもしれないが、回転は違うようだ。少なくとも、もっと手を早く下ろさないと、ボールには、当たらない。