前日練習では、良い球が出ていて、中々の感触だったが、平成最後のラウンドは、「百獣の王」が、出てしまった。
敗因を分析してみる。
まずは、パットだ。「お先に!」の60cmぐらいを外し、「3パットか」と思った瞬間、それも外した。結局、5パットだ。ここで、3打。唯一、パーオンした、パー3のホールでも痛恨の3パットで、前半22パットだ。近くに寄っていないこともあるが、少し長めのパットが一つも決まらなかった。
次に、ティーショットの悪さだ。ドライバーでOBが2回、アイアンのOBが1回だ。これで、6打。調子の良かったはずのドライバーだったが、コースに出ると、堅くなって、ガタガタだ。体が回っていないのが、分かるのだが、無理に回すと、タイミングが取れず、左に引っ掛けるという、典型的な、悪い時のパターンだ。
ドライバーでのティーショットは、フェアウェイキープが3回しかないので、キープができていれば、半分の5〜6打は、少ないはずだ。
アプローチは、52度のウェッジの練習が効いたのか、失敗がなかった。しかし、ラフから、手前池、奥バンカーの状況で、58度でのアプローチは2発連続池ぽちゃ。ここで、4打。
皮算用では、今の実力なら、90台前半は、出せたということになる。
どうやら、原因は、メンタルにありそうだ。ドライバーイップスは治ったばかりなので、まだまだ、恐怖が出ているのだろう。OBが出たところで、命を取られるほでのこともないのに、練習場のようになぜ打てないのだろう?
早速、「ゴルフ 練習場のように打てない」ググってみる。出るは、出るは!悩んでいる人は、 相当、多いようだ。驚くのは、毎回、検索結果が変わることだ。かなり微妙な検索語なのかもしれない。とりあえず、出てきたトップ10の内容をまとめてみた。
- 練習法が違う説
- 練習場のマットでは、ヘッドが滑ってうまく打ててしまうが、芝の上ではそうならない 3サイト
- コースでは練習場と違い毎回状況が違う。
- 毎回、目標を変えて打つ 2サイト
- コースを想定して、毎回同じ条件で打たない 3サイト
- コースでは打ち直しはない。1発1発に集中 2サイト
- コースでの対応
- ラウンド回数を増やして、緊張感をなくす 1サイト
- アドレスが正しく取れていない 1サイト
- 最初からミスを想定する 1サイト
- 違うリズム・違うスイングをして失敗 1サイト
- 不安要因を1つでも消すコースマネージメント 1サイト
- いつでも打てるスイングを作る 1サイト
うーん?目標に打てないので、何度も、同じところから打っているのに?スイングを固めるため、毎回、同じにスイングできるように、繰り返し練習しているのだが?
まあ、それでも、最近は、毎回、スタンスを外して、コースどりをするところから、打っている。
ゴルフは飛距離を競う競技でないと言われる。上手い人は、全力では、打っていないようだ。満身の力を込めて、目標を狙うというのは、違うようだ。そうなると、練習場でも、アイアンでは、1番手あげて、力まずに打つ練習が必要なのかもしれない。
ドライバーも飛距離でなく、フェアウェイキープ優先にすべきということだろう。今度は、200ヤード先の看板を狙って、打ってみよう!