後半に持ち直す

直近のラウンドは、前半49と酷かったが、後半42と持ち直した。

敗因はアイアンがプッシュアウトすることだ。また、冬場で距離が落ちており、クラブ選択も迷った。

冬場、距離が落ちるのは、体が硬くなる説と衣類の重さ説がある。私も、袖の取れるアウターにしているが、長袖のインナーも着るので、数十グラムは重くなっているに違いない。如何しても、ヘッドスピードは落ちる。

プッシュアウトは、その場の解決策として、足だけオープンにすることで、少し収まった。私の場合、下半身が回りすぎ、インサイドから振ると、右にまっすぐ振ることになってしまう。足をオープンに構えると、腰は最初から少し左を向くので、右に行き過ぎるのを防げるようだ。逆に、クローズも試してみると、インサイドの度合いが減って、こちらでも治るようだ。

ドライバ―とアプローチは相変わらずミスが多かった。

まずは、ドライバーだ。前回の解決策で、テンプラは出なくなったものの、今度はチョロが出るようになった。ドライバ―は、フェースの上の縁でボールを打つが、チョロは、下の縁や底面にボールが当たる。テンプラより距離が出ない。前が池なら、最悪だ。

しかし、テンプラが出るスイングを直したのだから、逆のチョロが出るのは当然だ。もう少し、ボール位置を探り、スイングを固める必要がある。なんせ、再現性がない。

また、アッパーに打つと、私の場合、スライスになりやすい。結局のところ、フェースが戻らないのが原因だが、どうやら、トップでしっかり、コックをしていないので、戻りもしないようだ。手首に力が抜けていないのだ。しかし、方向が定まらないのに、力を抜くのは恐怖感があるが、実際は、力を抜けば抜くほど、物理法則にしたがった最も効率の良いスイングになるはずだ。これは、シミュレーションゴルフ練習場で試してみようと思う。

次は、アプローチだ。鋭角に、ボールの先に最下点をイメージして打たないと、スピンや打ちだし角が取れないことがわかったが、バンカーの上にピンがあったりすると、どうしても、上げて止めたくなり、失敗する。上げようとすると、どうしても、フェースのエッジをボールの下に差し込むイメージになるが、この打ち方だと、達磨落としやダフリを誘発する。つまり、難しい打ち方なので、余計に失敗する確率が高いわけだ。こんな時は、「オンすればよい」とか「バンカーでも、得意」とか、軽い気持ちで確実なショットを選択すべきだろう。

さてはて、次回に教訓が生かせるか?

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