最近は100切りから遠のいてしまったが、一つ気になることがある。それは、筋肉量だ。40代後半から体年齢が表示される体重計を使っているが、最初に測った時の数値は45才相当だった。これを割り込まないようにと気をつけているが、60才目前で、ついに、最悪の46才に到達してしまった。
一番数値が良かったのは、50才前半で、体年齢は41才相当だった。45才相当という数値を見て、昼休みに最低3kmは歩くようにしていたからだ。この当時は、この程度の運動で、順調に数値は減っていった。その時は、ドライバーがよく飛んでいた。スコアも安定していて、ハンディキャップの最高16.8まで上がった。リゾートコースなら、80台も連発できた。
その後は、特に何も変えていないのに、数値は徐々に悪化していった。昼をプロテインに変えてからは、歩くのをやめてしまったが、数値は変わらない。最近は10秒のインターバルで20秒間のスクワットとレッグランジを5セットでやっているが、筋肉量は改善しない。
30代の頃は、1週間に1度ぐらいジムに行くだけで、かなりの効果があった。ジムに行くごとに、上げられるウェイトが重くなった。最近では、旅行などで、ジムのあるホテルに泊まり、トレーニング機器を利用することがあるが、今では、一番軽いウェイトがやっとだ。やはり、筋肉量は相当落ちている。
筋肉量を顕著に感じるのが、ラフからのショットだ。以前は、10ヤードが20ヤード距離が落ちるぐらいで、ミドルアイアンでも、十分打てた。ショートアイアンでは、フライヤーすることもあった。しかし、今では、ショートアインで出すのがやっとだ。半分浮いていれば、普通に打てたのは、2、3年前という有様だ。
私より年配のゴルファーは2通りだ、飛距離を維持している方と年齢に抗わずテクニックでかわす方だ。後者は、飛距離は出ないが、ラフにはいかず、アプローチとパットが絶妙で、悪くてボギーというプレーだ。
私の場合は、飛距離もない、テクニックもないだ。飛距離を求めるために、力が入り、飛距離と方向性の両方を失っているのかもしれない。
やはり、ショートゲームの上達に時間をもっと割いた方良いのだろうか?筋トレに時間を割いた方が良いのだろうか?