直近のラウンドでハーフ45切りになった。今回は、フロントティーだったが、3連続だ。”ハーフ45切り”は今年の目標の一つだったが、続くとは、あっけない。パー4でOB絡みのダブルパー、うっかり3パットのホールがあるので、まだ、3つは良くなって、いただろう。
ただし、後半がまずい。トリプルボギー発進と連続ダボで、残りボギーでも、この時点で、ハーフ49のギリギリ50切りが良いとこだ。これでは、80台には届かない。
さて、トリプルボギーの敗因を考えてみる。
なんと、ティーショットは、フェアウェイ左キープだ。しかし、グリーンは左で、その手前に木の生えた丘がある。グリーンは直接狙えない。
得意のインテンショナルフックを打って、グリーン近くに寄せようと、力んだショットは、見事にダフリ、シャンク気味の球が、右に飛んだ。後で考えると、結構、左足上りだった。冷静さにかけている。
これは、私の失敗によくある「よーし」ショットだ。ベストポジションにボールが有ると、失敗率が高くなる。普通に打てば、少なくともグリーン周りに飛ぶのに、全く1打損するようなショットが出る。
対応としては、「グリーン周りに行けばOK」と目標を下げ、普通のショットをすることだ。「普通」が鍵だ。力を抜きすぎても、とんでもないショットが出る。考えてみると、こんな時は、体が動かず、手だけでショットしている。微妙な距離を打とうとすると、手で操作しがちだが、そこを体で打てれば、もう少しスコアはよくなるのだろう。
幸いにも、失敗したセカンドショットは、ボギーを取るには、十分な位置に落ちた。ここで、また「よーし」ショットが出てしまう。左足上りの傾斜なので、ダフリ易いといえばそうなのだが、全く、対応せずに打ってしまった。ダフって、グリーン手前。
これで、ほぼ、ダボ確実なのに、まだ「あわよくば、ボギー」とチップインを狙ってしまう。パンチの入ったショットは、ピンの上、7mまで行ってしまう。傾斜がきつい受けグリーンなので、外すなら、ピン手前なのだが、ダフリが伏線になって、大きめに打ってしまうわけだ。
確かに、「最低グリーンに載せる」目標を達成したが、この日の硬い、速いグリーンなら、もう少し、短めにすべきだった。
気を取り直して、下り7mのパットを打つが、今度は「速いグリーン」を警戒しすぎて、2mも手前になってしまった。下から速いは、上から遅いだ。結局、このハーフ唯一の3パットでトリプル発進になってしまった。
振り返って見ると、成功したティーショットから始まったのに、失敗が5回続いたことになる。どこかで、1回良いショットが出れば、流れを取り戻せたのだろう。
早速、”ゴルフ 失敗 連鎖”でググってみる。出るは出るは!ビッグワードに間違いないようだ。良さそうな記事は、ゴルフ豆辞典の「正しいゴルフの思考法」だ。ピンと来たのは、次の文言だ。
- スコアを目標にせず、ショットの質に重点を置く
- 失敗連鎖を避ける為、まずスタートで良いショットができるように準備する
- 攻めのショットを打っても、最高で1打得するだけ。悪いショットは、必ず1打以上損し、最大の上限がない。
- マネージメント。無理をしない我慢のゴルフが通常は良い結果をもたらす。
- グリーンはセンターを狙え
次回は、スコアカードに、思った通りのショットが打てたかどうか記録してみようと思う。
失敗したときの対処法として、GolfFine!の記事「ゴルフの科学的考察 メンタル編 ミスの連鎖は何故起こるのか!? その弐」では、
- ミスを時間かけて検証
- メンタルリセットの為、深呼吸3回
をあげていた。
さて、次回のラウンドで結果が出せるか?と言っている時点でスコア重視になっている。