102のあとは85

連続ハーフ45切りでほくそ笑んでいたら、久々に102もたたいた。前半は47で持ちこたえたが、後半は崩れた。取り戻せなかった原因は、パー3だ。アイアン不調で、ワンオンができない中、アプローチが決まらなかった。パー3だけで10オーバーと大ブレーキだ。しばらく好調だった、アプローチだったので、ラウンド前練習をいい加減にしてしまった。練習グリーンも凍っていたので、練習しても意味ないと、端折ってしまったのだ。前半ダフリを4回もやってしまった。後半は、アイアンとパターの不調だ。中盤、ドライバーもミスして、得意の5番で取り返すところが、ダフリ。これで、パーオンは無くなったのに、無理して、バンカーへ入れてしまった。凍ったバンカーで脱出に失敗。万事休すだ。久々の9打をたたいた。

ドライバーは軽いものに戻して、好調が戻ったので、アイアンも、軽いものに変えた方が良いのかもしれない。

と思いながら、臨んだミニコンペ。レギュラーティを選んで、何とか、皆さんについていこうとスタート。

ベストハーフ顛末

スタートホールの第3打は80ヤードで、フルショットで距離ぴったしのクラブがない。50度なら110ヤードなので、8割ショットが必要だ。打ってみると、まあまあ距離は良かったが、方向がでなかった。ゆるめたショットは、下半身が先行して、右に出やすい。パーオンに失敗して、15ヤード程のアプローチになった。イメージ通りに打つも、ボールは下り傾斜にかかり、5mもオーバーしてしまった。

2番ホールのティーショットは、打ち込んで、距離が出なかった。今日も100越えかと、あきらめて打ったアイアンショットは、目標より右に出たが、花道正面に落ちるミラクルショットになった。ここは、ティーショットに失敗すると、グリーンが崖でドッグレッグと崖で見えない。アプローチは、最初のホールと同じくオーバー気味になるも、ボギーで収まった。

3番ホールのティーショットは4番アイアンだったが、快心のあたりで、セカンドは池越え80ヤードの下り。しかも、ピンは手前で、プレッシャーがかかる。大き目でOKと振ったが、ゆるみ過ぎて、ショートとなった。ここもボギーで収まった。

つづくパー3は、右に出て、50cm以上の段差をまたぐ15mのパットが残ってしまった。1打目は絶対に入らないし、段差で加速がつき、ピン付近にはボールを止められない位置だった。キャディさんのアドバイスで、打ちだし場所を決め、何とか、ピンの右下3mに止まった。私の目標だと、もっと下に下っていてしまったはずだ。ここもボギーでおさまった。

次のパー4のティーショットは、打ち損じたと思ったら、狙い通り飛び、2オンにも成功した。キャディさんに聞かずに打った、1打目のパットは、全く寄らず、2打目は1mの横からのパットになった。何とか沈めて、当日最初のパーになった。

その後、名物ロングホールと名物池越えホールでパーがとれ、ハーフ42が出た。これは、ベストハーフだ。

後半は、OBがでるものの、43に抑え、このコース、レギュラーティでのベストスコアになった。

要因分析

ゴルフダイジェストのスコア登録で、分析すると、パーオン率33.3%、ボギーオン率94.4%。ボギーオンできなかったのはOBを打ったホールだけっだ。通りでスコアはまとまる。

フェアウェイキープ57.1%もかなり良い。ドライバ―が好調だった。一方、パターは36打なので、普通。3mのパットは9回あって、成功は1回だ。ただ、4mを1回、2mを4回決めているので、判断は難しい。

アプローチは50度で5m1回、4m1回、3m4回。56度で3m3回と、寄らずといったところだ。

56度ではロブショットしていて、全部成功している。ただ、寄っていないので、減点なしといったところだ。50度のアプローチも1度もダフリなしなので、前回に決めた改善点を克服できたもいえる。これは、ラウンド前の練習時間が十分とれたからだ。まあ、打点をボールの先に意識するだけで、結構うまくいく。

距離が6500ヤード程で、短かったので、不調のロングアイアンの出番がなかったと考えたが、意外とこの日は5番でのミスがなかった。しかし、7番、6番は右プッシュアウトしていて、手が振れていないことがうかがえる。

精神状態

102を打った後のコンペなので、多少緊張気味だったが、これはプラスになっただろう。私の場合、緊張すると、動きは悪くなる。結果、可動域が減り、意外と、方向性がよくなる。

また、スコアはつけていたが、合計は気にしなかった。そうは言っても、前半パー3つで、後は全部ボギーなので、45-3=42ですぐ計算できてしまう。

後半5ホールで、「まだ1オーバーだ。」と同伴者に言われたが、「そんなはずはない」と気にしなかったのも良かったかもしれない。

OBを打ったホールでは、「ここは、楽勝でパーがとれるぞ!」と力んでしまった。プッシュアウトにもならず、スライスになってしまった。さらに、打ち直し後は、2打でグリーン乗り、10mのパットを上りだからと狙ってしまった。3mもオーバーして、ダボを取り損ねた。やはり、平常心は大切なようだ。

最終ホールを終えたときは、正直ホッとしたという感じだ。

まとめ

よく、コンペの優勝スピーチで、「メンバーに恵まれ」などと耳にするが、全くその通りだった。あまり、発破もかからないメンバーだったので、スコアを気にせず回れた。メンバーの技量も悪くなく、プレイの進行も悪くなったのも影響しただろう。

やはり、精神状態を平常に保つのはスコアメイクには重要そうだ。けど、楽しくないかも?

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