80台出るじゃん

令和2年の最後となるべきラウンドでは、88が出た。このコースの小さい方のグリーンではベストスコアだ。そこで、何が良かったのか、振り返ってみた。(この日の東京のコロナ感染者数は888だ。)

流れ

まずは、流れ。ダボの減点法で採点してみると、前半は3点減点で、後半はゼロだ。流れは、後半良かったということになる。ダボ以上は、前半の3回だけで、後半はダボ以上がない。ただし、3点減点の前半もパーが4つもあり、スコアが崩れず、持ち堪えていたことになる。(減点法は記事「煩悩が大叩きを誘引する?」を参照してください。)

ダボを振り返ってみると、1度目のダボは、凍ったバンカーでの脱出失敗。2度目はアプローチ失敗で、最初のパットが12 mになり、さらに、凍ったグリーンに距離が合わず、3 mも残してしまい3パット。3度目のダボは、苦手のホールで、OBを嫌った打球を、林にいれ、ボギー確実となったところで、4番アイアンでの起死回生を狙い、まさかの(ある意味”必然の”)トップして、ダボ以上を確定させてしまった。

ティーショット

ドライバーでのティーショットは、大して良い印象はない。天ぷらとトップが1回づつ。左も右もあり、林にも1回入れている。当たりもそこそこだった。ところが、フェアウェイキープでみると、前半5/6、後半5/7と結構良い。距離が出ていなくても、フェアウェイキープは、やはり、良いスコアの鍵となるようだ。

ちなみに、この日はパー3で全てワンオンできなかった。思っ切りフックが掛かっていて、それを計算に入れて、ショットしても、うまくいかなかった。特に前半は、トリプルとダボで、まあ、タラレバだが、3打は縮められた可能性がある。ただ、凍ったバンカーやグリーンの影響もある。寒い日の午前中のラウンドでは、良いスコアは期待しない方が良い。

アイアンショットのキレ

今年、87が出た時は、アイアンの調子が良かった。この日も、全体のショット数は、57なので、ボギープレーヤーとしては、良かったことになる。実際は、トップ、ダフリもあり、大きなフックが多かった。

それでも大怪我にならなかったのが、勝因と言えるかもしれない。

セカンドショットは、アイアンでギリギリ届く距離を残すことが多く、悩ましかった。月例なら、安全にガードバンカーを避けて、短いクラブで打っているはずだ。ただ、それでは、ボギー確実で、90切りは難しくなる。そこで、結構、狙ってしまった。

結果、アイアンでのパーオンは3回しかなかったので、アイアンショットが勝因というより、敗因にならなかっただけだ。

アプローチ

アプローチ後、ワンパットで決めたーホールは3つ。微妙な数だ。多いのだろうか?

最初のパットの距離は、12 m 1回(これは3パットする)、10 m 1回、 7 m 3回、5 m 4回、あとは3m以下なので、そこそこ寄っていたことになる。

12 mの時は、アプローチを失敗している。他にも、アプローチ失敗して、縁からパットで寄せているのが2回あるので、成功3回、失敗3回、残りは及第点ということになり、これも、勝因ではなさそうだ。

パット

3パット1回の31パットで、良かった。縁からの寄せ3回の内2回は、1m以内に寄っているのも良かった。

ただし、ここ3ラウンド連続で、31パットなので、良かった印象があまりない。

メンタル

どうやら、結局、メンタルということになりそうだ。

2ホール目のパー3でダブルパーの6打も叩いた。しかも、苦手意識のないバンカーショットを2度も失敗た。冷静になれば、1度目に、砂の下1cmが寒さで凍っていたことに気がついたのに、不用意にも、2度も失敗してしまった。

ただ、これで、少し気が引き締まった。

ところが、次のパー3で、また、失敗する。ティーショットはギリギリバンカーを超えて、30ヤード程のアプローチが残った。「うまく寄せて、パーだな」と思った瞬間、トップして、ボールは旗を通り越して、12 mの下りの入った横からのフックラインのパットとなってしまった。結局、3パットのダボ。

これで、諦めがついて、「今日は、ハンディーが減る95以下ならいいや」と気持ちを切り替えると、残り5ホールで、パーが3つも来た。95はその時のハンディー計算に採用されている一番悪いスコアなので、それ未満なら、ハンディは減らすことができる。

そう考えると、前半は45で回れたので、後半は49までOKとなった。後半の方が得意ということもあるが、大して調子が良いとも感じない反面、ボギーを叩くことなく、43で回れた。

結局、悪いスコアも受け入れて、その後を、直すしかない。しかも、取り戻そうと意気込めば、泥沼に入ることもある。

失敗の可能性が高いショットはやらない方が良いが、失敗しても、大叩きにならないなら、試すことも、気分を盛り上げるには大事だ。

例えば、バンカーショットに苦手意識がないなら、フェアウェイバンカーや、ガードバンカーは大して、気にすることはない。入ったら、入っただ。

さてはて、この好調は次に続くのか?

 

 

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