前回の練習場での動画撮影で、スイングのおかしな所がわかって、リベンジのラウンドとなった。
ラウンド前の練習場では、いつもの通り、調子が良い。
Zeppのデータを見て見ると、インパクト時の腰の角度は、大分、増え、20度近くになった。良い時は、45度という時もあったので、まだまだだが、飛球は、悪くなかった。
ただし、バックスイングが小さく(275->260度)なり、テンポも3.5以上となり、ゆっくりになっている。ヘッドスピードも41 m/sで速くはない。
スタートホールでは、そこそこの当たりが出て、アプローチが成功して、パーでスタートとなった。
ボギーペースでいけるかと思った4番ホールで、セカンドショットを右に出して、木に当てると、ボギーオンの掛かったアプローチを不注意にも木に当ててしまう。次のアプローチをダフってしまい、グリーンまで、5打もかかってしまった。
次のホールでは、ティーショットがまずまずだったのに、セカンドショットをやはり、右に出してしまい、やはり、アプローチを失敗して、まさかのクリークに入れてしまう。グリーンに乗せるの6打も使ってしまった。
この流れで、サービスパー5が回ってくると、力んだショットは、チョロ。グリーンまで5打かかり、完全にダボペースに戻ってしまった。
その後、ドライバーは、17番ホールまで、当たらず、万事休すだ。
失敗の始まりは、フックを警戒して、左の池などを避けるため、右目に外したショットが予想に反して、ストレートで真っ直ぐ右に抜けることだ。
練習場で、打っていないクラブだと、曲がるのか不安があり、保険を大きくかけてしまいがちだ。
冷静にプレーしていれば、今日は、フックはしないと気がつきそうなものだが、トラブルで、取り戻そうとすると、どんどん、深みに入ってしまう。
右に出たのは、左下半身始動を意識したため、腕のタイミングがずれたこともあるだろう。全体的に振り遅れて、右にでるショットが多かった。
アプローチでは、バンカー専用にしていた56度のウェッジでのロブショットがうまくいき、何度かピンチを凌いだ。
どうやら、無理に52度を使うより、状況に応じて56度も使うことで、失敗が防げた。やはり、56度なら、確実に高い球が出せるという安心感があるからだろう。
下半身の動きを変えたので、タイミングが変わったこともあるが、やはり、ドライバーの失敗は、メンタルが大きいのだろう。
ロシアンパワー養成法のトレーニングで、筋力がつき、自然にスイングも直ったように感じていたので、一度、悪くなると、戻し方がわからない。
この辺りも、余計にティーショットが不安になる原因だろう。
もう少し、練習を繰り返して、スイングを定着させないといけない。練習での自信が、ラウンドでの成功率向上に役に立つのだろう。