1月2日は事始のゴルフとなった。今年の出来を占う、ラウンドだ。
ラウンド前の練習場はいつも通り調子が良い。
ドライバーはやや右に出るが、スライスではなく、ストレートだ。これなら、良いスコアが出そうと取らぬ狸の皮算用だ。
1番ホールでは、緊張か、練習場で一度も出なかった、引っ掛けが出て、ボールは左ラフに入ってしまった。今年のトレーニングは、メンタルトレーニングとなりそうだ。
落下地点に行ってみると、木の枝が、低く垂れ下がり、右から大きくフックをかけないと、グリーンオンしそうもない。まあ、グリーン近くに持っていければ、良いかと、振り抜きを右に意識して打つと、綺麗なフックがかかり、右方向からピン方向に曲がって飛んだ。残念ながら、グリーンは、凍っていて、ボールは跳ねて、グリーンオーバーしてしまった。結局、ボギーだが、なかなかの感じだ。
おかしくなったのは、4ホール目だ。力んだショットは、ボールを下に叩きつけて、右へ。ラフに落ちた球を、欲張って、3番ウッドで打つと、ダフリ。3打目から、仕切り直して、トリプルボギーだ。
次のホールは、短いパー5で、サービスホールだ。取り戻そうと、またまた、力んで、天ぷら。2打目で、3番があたり、6番アイアンでつないで、絶好の4オンが狙えるところにやってきた。ウェッジでベタピンに寄せれば、まだ、行けるともったら、ウェッジは、フェアウェイなのに、ボールの下をすり抜ける感じで、全く飛ばなかった。結局ダボだ。
前半は、こんな感じで、後半頑張ろうとすると、空回りする悪循環。結局、ギリギリの99だった。
同伴者には、球が強くなったと言われ、昼食で、ロシアンパワー養成法の話で盛り上がったが、次に必要なのは、メンタルトレーニングのようだ。
しかし、60歳を超えて、身についた、性癖がなるだろうか?