1週間ほど前から始めたコンバインドプレーン理論の実践で、直近ラウンドのドライバーショットは大分良くなった。失敗はつい力んでしまった2ホールだけだ。
パットも30パットと及第点なのに、スコアは96と伸び悩んだ。直接的な敗因は、+4と+3の大たたきホールがあることだ。どちらも、欲をかいたアプローチを失敗し、取り返そうとさらに泥沼にハマる、ゴルフあるあるだ。
しかし、本当の原因は、アイアンショットの距離が出ず、しかも、方向が出なかったことだ。
最初に驚いたのは、打ち下ろしで165ヤードのパー3だ。確かに向かい風だったが、いい当たりで、高さも出たボールは、少し右目にでた。いつもなら、7番アイアンでちょうどだが、かぜがあるので、番手を上げていた。ピンハイまで飛んだかな?あるいは、右のガードバンカーを越したからな?とおもっていたら、なんと、そのバンカーにも届かずコロコロ転がって入ってしまった。エッジからピンまでは15ヤード程なに、番手をあげて、エッジの手前5ヤードはショックである。
更に、最近、距離のあわないバンカーショットが追い打ちをかけた。バンカー越えには、15ヤード程で、ピンはその先7ヤード程だ。以前は、丁度よい距離感で打てたのだが、最近、薄く入ってホームランするのが怖くなり、つい、ゆるんで、距離が短くなる。バンカー脱出に2打もかけてしまった。
その後もアイアンショットは不発で、パー3は一度もワンオンできなかった。4ホールあるパー3の合計は何度20打なので、平均でダボというありさまだ。
アイアンショットのほかに悪いのが56度のウェッジの距離感だ。これで、バンカーも打っているので、悲劇的だ。以前は、新調した50度のウェッジでアプローチしていたのだが、スピンがかかるとはいえ、冬になり、固くなると止まらない。そこで、つい、56度で高いショットをと考えるが、練習量の違いか、いまいち、距離感がでない。短め短めになる。ゴルフは手前からというが、バンカー越えでこれをやると、余計にスコアを悪くする。
実は50度でロブショットのようなものも打てる。こちらをやった方が良いのかもしれない。距離のレパートリーで、クラブを変える方が、打ち方を変えるより、簡単と以前のギヤ猿でやっていたが、私の場合は、一つのクラブで、打ち分けた方が良いのかもしれない。いずれにしても、56度のアプローチとバンカーショットは、練習が必要と思われる。
さて、問題のアイアンショットだが、どうやら、ドライバーの打ち方と裏腹のようだ。ドライバ―が調子の良い日は、アイアンが悪いようだ。
今までは、同じショットと思っていたが、どうやら、別元の捉えて、ショットするべきと思えてきた。アッパーに打つドライバーショットは、アイアンも徐々に打ち込みが減り、球を高く上げてしまうようだ。アプローチも同じかもしれない。以前は、アプローチが全く打てず、トップばかりしていた。上から打ち込んでしまうので、球が上がらないのだ。最近は、ゆっくりスイングして、高い球を打てるようになったが、アイアンショットでこれをやると、ロブショットになってしまう。
次回は、アイアンショットの切れを復活させつつ、ドライバーを飛ばせるようにしたいものだ。