ドライバ―復調の鍵

ずっと不調のドライバ―だが、やっと、復調のヒントがわかった。

半年以上前から、ドライバーが不調だ。いや、最も、前からかもしれない。というのも、ここ1、2年、視力が落ちているので、ラウンド前の練習では、鳥かご練習場を使っているからだ。広い方は、屋根が無く暑いし、太陽が眩しくて、見えないという理由もある。鳥かご練習場では、アイアンの方向性や当たりは良く分かるが、ドライバ―はどのくらい飛んでいるかよくわからない。いつの間にか、飛距離が落ちているのに、気が付かなかった。

不調の症状は、次のようなものだ。

  1. 飛距離がでない - ホームコースではわからなかったが、別のコースでラウンドすると、ハザードまでの距離から200ヤードも飛んでないことがわかる。距離のある練習場で練習していれば、もっと早く気がついたかもしれない。4Wでも200ヤードぐらいは飛ぶので、ドライバ―の意味がない。昨日はせいぜい160ヤードだった。
  2. プッシュアウトだけだったのに、どフック・チーピン・テンプラ・どスライス・チョロと全くまともに当たらなくなる。
  3. 切り返した時点で、ボールに当たらない気がして、途中でスイングを止める。こうなると、もう、イップスだ。
  4. 当てるだけのショットになる。飛距離もでず、飛ばそうと手を返すので、どフック。

不調の原因を類推すると、

  1. 飛距離=ヘッドスピードなので、軽い練習器具を速く振る練習をした。力が入るスイングになった?
  2. ヘッドスピードを上げる為、軽いクラブに代えた。軽いので、妙な動きができてしまい、軌道が安定しなくなった?
  3. 飛ばないので、力む - 下半身が先にうごいて、ヘッドがついてこない。
  4. 加齢による体力の衰え - 端的にヘッドスピードは落ちる

手から振る

原因3については、下半身リードの呪縛だ。私の場合、下半身の始動と同時に上体も回り、手が早く前にでる。手の位置は高い。インパクトの時は、手はボールより飛球方向の先に行ってしまう。この手の位置なら、ボールに当てるには、クラブをハンドファーストにするしかない。フェースは開くし立つ。アイアンならよいが、ロフト10度のドライバ―になると、打ち上げ角度は5度とかになってしまう。しかも、力むとその度合いが、酷くなる。この傾向は、ロングアイアンにもでて、最近はミドルアイアンにもでている。アイアンがプッシュアウト連発で、パー3でワンオンできない。しかし、「十分、ヘッドが走っていれば、問題ない」という記事をみつけて安心していた。

ところが、これは、私には当てはまらないようだ。私の場合、ヘッドがまるっきり、ついて行っていない。まあ、慣性の法則で、グリップが速く動けば、重いヘッドは余計に取り残される。また、プロは、手がおへそを通過していると言っても、重心や頭はボールの後ろで、ボールより先(飛球線方向、右利きなら左側)ではなさそうだ。私は、体が左右に大きく動くので、本当に、手はボールを追い越しているようだ。アイアンならよいが、アッパーに打つ、ドライバ―では、どうにもならない。PGAプロはダウンブローに打つ人もいるようだが、ヘッドスピードは50以上だろう。

下半身が先に動くのは、ヘッドスピードが45以上もあるようなスイングができる人なのかもしれない。そのスイングを分析すると、そうなるのかもしれない。現在は40がMAXの私では、たとえ、下半身を先に動かすにしても、その度合いはずっと、小さくしなければいけないのかもしれない。そこで、イメージ的には、切り返しから手から振る(下に降ろす)ようにスイングしてみた。

さて、手を降ろしてから体を動かすスイングを実際やってみると、素振りではできるが、いざ、ボールを打つとなると、長年染みついた癖で、下半身から動いてしまう。なかなか、タイミングがとれない。4スタンス理論によると1タイプは体を対称につかうので、胸が開いた形の方が、力が入れやすいので、無意識でこうなるのかもしれない。(この理論が正しいとして)

そういえば、手術で入院した後の最初のラウンドでは、力がぬけて、随分、飛距離がでた。今は上体の力が抜けないのが原因かもしれない。

また、プロのスローをよくみると、

  1. クラブが切り返される前に、下半身が逆回転し(切り返し)始める
  2. この時、慣性で、クラブ、腕、上体は、バックスイングを続ける
  3. 下半身の切り返しが、上体、腕、クラブと伝わっていく

上体と下半身がガチガチにつながっているのでなく、ゴム状につながっている感じだ。腕と胸の三角形はつぶれて、左腕が胸に接近する。左腕が胸を沿うように、手が下におりる。

一方、私の感覚は、下半身で打つというより、上体から打ちにいるようだ。切り返しで、上体から、回る。腕と胸の三角形は、形を保ったままなので、手は前にでる。しかも、下に落ちないので、ヘッドは上からボールに向かう感じだ。

結論としては、手からダウンスイングはじめるのは、すぐにできない。これで、当たるようにはならなかった。

重心を後ろに

4スタンス理論によると、私はAタイプで、つま先の方が力を出しやすい。その為、体が前がかりだ。アイアンでは、ダウンブローに打つので、ボールに当たってから、ヘッドが下に動いても、ボールは飛ぶが、ドライバ―では、そうはいかない。

脱線:以前は、アプローチでもアイアンの様に打っていたので、手前をダフル事が多かった。最近は、力まなくなったのか、アプローチは、ほぼ失敗しなくなった。最初は、ボールの先に最下点を意識していたが、今は無意識でできる。もちろん、「これを寄せてやろう!」などと思うと、ガチガチで体がスムーズに動かなくなる。一方、バンカーが下手になった。最下点をボールの手前にして、バンスを使う打ちになって、エッジにあたるのか、ボールが当たらない。バンカーショットは以前のアイアン打ちに戻さす必要がある。

つま先で力を出すということは、重心が体に前になりがちと思われる。そこで、バックスイングで、右かかとに重心がかかるように、意識してみた。右のすねが、地面と垂直になるのを意識して、バックスイングしてみた。(タイプAとしては、力が入りにくいことになるが、バックスイングで力は要らないはずだ。)

結論としては、練習が必要だ。重心は、後ろ目になるが、そこから、上体で動いてしまう。手から振る動作も、同時にやらないと、効果はなさそうだ。

ダウンスイングで左足を延ばす

体が、前と左に動くのを抑えるために、ダウンスイングで、左足を伸ばし、左腰を後ろに動かすことを考えた。バックスイングは右足かかとに重心、ダウンスイングで、左のつま先に力を入れるので、1タイプの私としては、やりやすい感じがある。これも、素振りでは、出来るのだが、あまり、ボールをいざ打つとなると、うまくいかない。別に問題があるということだ。前述のポイントも併せてできないと、うまくいかないのかもしれない。

ただ、アイアンショットは、良くなった。どうも、最近、重心が前にかかり過ぎていたようだ。確かに、初心者の頃は、つま先体重でスイングしていた。途中で、靴のインナーを作ると、重心の位置が良くわかるようになり、土踏まずあたりに、重心を置くように意識できるようになった。ただ、最近は、まったく、意識しなくなっていた。改めて、意識してみると、つま先重心になっていたのだ。タイプAのサガか?ショートアイアンでは、つま先でも打てる。ミドルアイアンでは、土踏まずというか足の中心にしている。当たりの悪くなった、ミドルアイアンも復調した。さらに、ロングアイアンでは、やや後ろめ重心にすると、しっかり、打てるようになった。

ドライバ―を代える

実は、最後の手段で、ドライバ―を重いものにかえた。6ヶ月前に試打で良かったXXIO eks(13)だ。XXIOは、今年、モデルチェンジの年で、あと、2カ月もすれば、型落ちになる。価格は徐々に下がり、メーカーのアウトレットでも5万円になり、価格.comでは、42000円が出ていた。ただ、知らない業者なので、アマゾン本家が下げたら、買おうと思っていた。検索の広告やメールにも最安値の広告が入るようになり、ついに、地雷を踏んでしまった。アマゾン直売と思ったら、メールには違う販売店の名が! ドキドキしながら、到着をまったら、注文通り、本物だった。

さて、練習場では、例によって、うまく打てる。ただ、速度計を見ると、40以上にならない。少し前より重いので、ヘッドスピードはでないようだ。

ラウンドは、強風で、風の所為なのか判断が分かれるところと言いたかったが、明らかに、フック球で球は上がらない。間違いなく、アッパーで打てておらず、手だけ返して、フック球になっているようだ。ところが、クラブが重くなったのが良かったのか、一応、フェース面にボールが当たるのだ。以前は、ダフったり、テンプラしたり、底や空振り、外側やトウにボールあったていたのに、ラウンドを通して、一発も、フェースを外さなかった。

スリクソン系のフェースと同じで黒いアルマイトのような表面には打痕がついて、ボールがどこにあたっているか、よくわかる。今回は、そこそこ、中心にあたっていた。しかし、中央より、1cmぐらい上目だ。もちろん、もっと上や、トウやヒールの球もある。

ラウンド後、練習場で、打ち方を模索しら、驚いたことに、ヘッドスピードは40以下だが、ボール初速は58,9でる。ミート率が良いのだ。ちゃんと当たれば、良く飛ぶクラブであることは間違いない。

ここでは、ラウンド中に試した、手先行・右脚後ろ重心・左足で蹴るを色々試した。ラウンド中よりはよいが、低弾道、フック球が多い。時々、うまく当たると、以前の様に、200ヤードの看板をこえて着弾し、後ろのネットまで転がることもある。しかし、何が悪いのか、良いのか、わからなかった。

何球か打っているうちに、後ろ重心にするので、前傾が少し深くなった。そこで、少し、深めの前傾姿勢をとってみると、手の振りを気にしなくても、当たるようになった。最近、棒立ち気味だったかもしれない。しっかり、前傾をつくるのを忘れていたかもしれない。足が腰骨にはまらないと、腰は使えないという事だろう。

その内、調子づいて満振りすると、また、右プッシュアウトがでてきた。過ぎたるは、及ばざるがごとしである。今のところは、これが、限界ということだ。もう少し、筋トレ・柔軟をやって、飛距離を伸ばすしかない。まあ、とりあえず、前にある程度の距離が出る球が打てるようになったのは幸いだ。次のラウンドが楽しみだ。

 

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