連続90切りの後、購入したドライバーだったが、どうも、思わしくない。その後、全く100がきれなくなってしまった。
確かに、パターも悪く36パット以上が続いている。暑さのせいで、集中できないのだろうか?
という訳で、ドライバーだけが不調とも言い切れないが、ラフが伸びているので、フェアウェイキープしないと、どんどん、リズムが悪くなってくる。
逆に良くなったのは、アプローチとフェアウェイウッドだ。
アプローチはミスもあるが、精々、1ラウンドに1回程度だ。ミスの閾値を下げたせいもあるが、トップとダフリのオンパレードは、もう、ない。最低限、グリーンには乗る様になった。
また、新しい重いドライバーの為か、フェアウェイウッドが上手くなった。上がらなかった3番は、よく飛ぶ。以前から使っているPRGR C+は、飛距離がさらに伸びて、ドライバー並に飛ぶ。(ドライバーをやめて、C+や3番ウッドでティーショットした方が、スコアは良かったかもしれない。)
症状
さて、原因はなんだろう?そこへ行く前に、まずは、症状からだ。
ラウンド前だけ好調
以前は、ラウンド後の練習で、ドライバーを打つと、何事も無かった様に、上手く打てる。ところが、ドライバーを変えてからは、ラウンド後は、全く打てない。飛ばないし、引っかけばかりで、明らかに手打ちしている。
それでも、当日のラウンド前の練習では、快音を立てて、ドライバーは打てるのだ。
夏場で、本人は意識していないが、体力が落ちているのだろうか?
アイアンショットは、ラウンド後もそう悪くはないので、違う様な気もする。
天ぷらが多い
スリクソンのZ85は、フェースが黒いので、打痕がよくわかる。高く上がる球は、フェースのエッジギリギリに当たっていることが多い。これ以上、上に当たると、エッジに当たって、「天ぷら」となる。
以前から天ぷらもあったが、頻度が増えた。特に、練習場では、あまりで無かったのに、最近は、練習場でもよく出る。
球が低い
上がる球の頻度も減った様に思う。確かに、ラウンド中は、ナイスショットは少なかったが、低い球は3度に1回程度だったが、最近は、毎回だ。
原因
天ぷらや球が低い事から、体が左に動いているのは、確実だ。また、クラブが戻りきらず、ドライバーなのにハンドファーストで打っていると思われる。これも腕が左に行ってしまっているのは、間違いない。
「ドライバー 上がらない」で検索すると山程ヒットする。
気になったのは、下の動画だ。
「前傾姿勢で、骨盤が傾いていない」というのだ。ドライバーはシャフトが長い分、上体が起き気味になる。本来は、前傾の角度は変えずに、ボールとの距離を変えるべきなのだが、どうも、間違えている様だ。骨盤の傾斜は、アドレスするときに、気をつけてみよう。
もう一つは、次の動画だ。
「無意識に煽っている」らしい。これは、クラブの長さが原因というより、ティーアップしている為に、ボールをフェースに当てようとする為らしい。
ところが、最下点に仮想のボールを置いて、それを打つ意識で、やってみても、上手くいかない。大体、ボールを上げようともしていない。
いろいろ見ると、「アマチュアはドライバーショットをアッパーに打つべし」となっているが、アイアンショットと動作が違い過ぎて私には、どうも合わない。
次に見たのは、トップでクラブを止めてショットする練習だ。
Zeppのスイングセンサーでは、トップで止めると、バックスイングの時間が長くなり、良い採点は出ないので、結構、早く切り替えしている。これが返って、下半身リードを崩しているのかもしれない。
下半身を動かすと上半身はついてくる。つながっているのだから当たり前だ。しかし、良いスイングは、どうやら、上半身がトップを迎える前に、下半身をスタートする様だ。
あるいは、トップで止めて、下半身を先に動かすという表現になるのかもしれない。
勢いよく、バックスイングして、トップに行き着く前に、下半身を逆回転させる。トップは慣性で行き過ぎてから、逆回転を始める。この時、胸と下半身の間に捻転差ができる。そのまま、スイングを続けると、上体が突っ込まない形になる様だ。
ロングアイアンでは、できるのに、ドライバーではできていない。
次は、この感じで、打ってみよう。