アプローチで、バックスピンをかけて、止めてみたい!
とは、誰でも思うものです。TVのコマーシャルや、情報番組で、最新のウェッジで、バックスピンがかかるのを見ると、憧れてしまいます。
そこで、2016年に、清水の舞台から飛び降りるつもりで、新調しました。Fourteenやタイトリスト ボーケイデザインなどは有名ですが、手が届きません。そこへ行くと、クリーブランドのウェッジは手頃で、評判も悪くありません。松山英樹のモデルもあります。
ライ角とバンスが豊富
2017年には、すでに、新モデルになってしまいましたが、コンセプトは同じで、ロフトとバンスがたくさん用意してあります。
バンスが大きいとソールも広くなり、一般的には、バンカーなどからの脱出が楽になります。アプローチでも滑らせて、打ちやすいというのが、常識です。
しかし筆者の場合は、ソールが広いと地面を跳ね返して、トップしてしまいます。最近は、安定して、ボールと地面の間に、エッジが入るようになったので、狭いものを試したかったのです。バンスの選べるクリーブランドはうってつけです。実際にはロフト58°バンス角6°のものを選びました。
表面はレーザーで溝がつけられていて、バックスピンがかかりそうです。
バックスピンはかかるのか?
早速練習場で打って見ます。当然のことながら、バックスピンはかかりません。打てる技術がないと、道具だけ変えてもダメだったようです。
1年以上経った今では、バックスピンが効きすぎてグリーンから戻ってしまうこともあります。道具を変えなければ、打てないのも事実のようです。
注意
写真でわかる通り、1年でこんなに、使い込んだ感じになります。裏のロフトの表示は「8」が見えにくくなって来ました。私は、年季が入った感じで好きですが、気にされる方は、無理かもしれません。
おまけ
バンカーショットで悩む嫁さんにバンスの一番ついた12°をプレゼントしました。なんと、苦手バンカーショットがほとんど一発で出せるようになりました。今は、距離を合わせると息巻いています。
彼女は私より、アプローチがうまい位なのに、なんで、バンカーが下手なのか?全く合点がいきませんでした。どうやら、重いスチールシャフトに変わったので、力まずに打てるようです。バンスも今までより多くなり、全く難しさを感じなくなったそうです。一旦、自信がつくと、打つ時の不安がなくなり、正のフィードバックがかかって、さらに、上手くなっていきます。
悩んでいる方、いっそ、ウェッジを変えてみては?
ちなみに、私は、バンカーショットが一時下手になりました。打ち方が違ったのです。これも1年で復活です。バンカーショットや距離のあるアプローチで、同伴者には、すごいスピンがかかってると言われるのですが、残ながら、まだ見たことがありません。誰か、動画撮ってくれ〜!