今年も暑かった。まだ、残暑も厳しいだろう。ということで、プレイしたゴルフ場の涼しさの話。
夏と言えば、まずは、軽井沢で涼しくゴルフなどと思い浮かべるが、軽井沢もそうは涼しくない。さすがに、朝晩は東京の様に熱帯夜にはならないが、ゴルフのプレー時間帯は、そこそこ暑い。熱中症対策なしという訳にはいかない。もう一つ困るのが、車の渋滞だ。ハイシーズンはかなりの人出があり、チョット混雑にハマると、身動きができない。やはり、少し、時間帯を外すのが、得策だ。
つぎが、北海道となるが、今年の7月後半は、結構暑かった。30度は超えるので、やはり、熱中症対策は必要だ。さらに、スルーのラウンドなので、5時間は外に出っぱなしで、これもキツイ。10年以上前の8月末に訪れたときは、寒くて、風邪をひく仲間もいたが、もうそんなことはなさそうだ。
3度ぐらい訪れて、はずれがないのが、福島県のボナリだ。標高もある程度あり、緯度も高いので、7月に訪れても、涼しくプレーできる。少し、遠いので、日帰りは、きついが、涼しいゴルフ場だ。同じ福島でも、小名浜は海岸沿いとはいえ、夏は暑い。
意外と熱いのが、栃木県の那須だ。那須高原など涼しいイメージがあるが、標高の低いところにあるゴルフ場は、意外と暑い。盆地などが、関係しているのだろう。一方、那須高原は標高があり、涼しい。
今年、印象に残ったのは、富士クラシックだ。鳴沢の先にあり、新宿辺りから100Kmほどで、距離もあまりない。標高が1200mあり、やはり、涼しい。予報では30度越えだったが、タオルで汗を拭くほどのこともない。氷嚢などは、出番がない。難点は、山の天気が変わりやすく、雨や霧もあることだ。さらに、時間や曜日によっては、小仏トンネル付近の渋滞に巻き込まれることだ。遅い時間の方がすいているが、混むところでは、事故も起きやすく、すんなりとは帰ってこられない。
一番遠いところで、野辺山にも行ってみた。標高は1380mで、多分、本州で一番高いゴルフ場だろう。たしか、JRの最高標高地点も近くだ。気温は通常100m当たり0.6度さがる。標高だけで8度も低いことになる。さすがに、涼しかった。水筒の水もあまり減らなかった。難点は遠いことだ。高速も混む。混雑を避けようと、5時ぐらいに出たら、地元の渋滞に巻き込まれて、さらに、事故による高速閉鎖が重なり、高速に乗るのに、1時間以上かかってしまった。やはり、泊った方がよさそうだ。
来年は、富士クラシックと野辺山を中心に暑さを乗り越えようと計画している。