またもや110越え

3回連続で雨のラウンドとなった。予報は、小雨だったが、かなりの本降りだった。午後は、一転して、熱中症を起こしそうな暑さで、集中ができなかった。

敗因はラフを甘く見たことと、ドライバーの不調だろう。

時間を間違えて、ラウンド前の練習場に行けなかった。アプローチとパターの練習だけで、ティーイングエリアに立った。立った途端、不安がよぎり始める。打った球はチョロだ。ある程度、距離が出れば、芝が刈ってあるのだが、チョロの球は助けてもらえない。ボールが沈むくらいのラフに捕まっている。

#3ウッドで普通なら出るのだが、ボールはラフの中で浮いていて、ヘッドの縁にあたり、天ぷら気味に上がる。高く上がった球は、また、ラフにすっぽりはまる。4オーバーのスタートとなった。次のホールでもドライバーが当たらない。地を這うような球では、打ち上げホールはどうにもならない。

名物ロングホールでも、ラフにいれて、3打目に諦めて、ショートアインで打つ、引っ掛けて、林で区切られた、隣のホールへ打ち込んでしまった。2度ぐらい打てば、出るかと思いきや、5度目でやっとコースに戻った。

それでも、この日は、パットが良かった。長いパットも2打目はほとんど、「お先に」の距離で、2回距離が合わなかった、2mほどのパットも決まった。暑さでぼーっとなったサービスロングで、痛恨の3パット下が、3パットは1つだけだった。

もう一つ良かったのは、アプローチで、ミスらしいミスがなかった。これは、前日の練習が効いたようだ。

アプローチ練習で、ボールがうまく、高く上がる時と、低く強い球が出てしまうと気がある。この違いに気がついた。手を強く使って、振り抜くと、低い球になってしまうが、手首を伸ばしたまま、体を回転させて、振り抜くと、高い球が出る。

クラブを回す、回転の中心が手首になってしまうか、肩というか背骨で、回すと高い球が出る。高い球の時は、ダフったりせず、ボールの下にクラブのエッジがうまく滑り込む。

回転半径が小さいと、許容差が小さいということかもしれない。回転半径が小さい方が、高く上がりそうなものだが、実際はそうでもない。ボールをすくい上げるようになるのかもしれない。フェースにボールが乗る感じである。

バンカーショットもこの感覚で打つと、力まなくても、高く上がって止まる球が打てる。

次は、ドライバーを直して、再挑戦だ。

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