去年の夏からバンスを使うことを覚えて、アプローチが良くなっていた(バンスを使うアプローチ)が、最近はまた元に戻ってしまった。トップ気味の球やダフリが出て、全く、アプローチになっていない。
手を使うとダフる
「手を使うと」は、手首のことだ。バックスイングで、コックして、それを解きながら打つと、距離を出そうと強めに振った時に、コックが先行して、ヘッドが地面に当たる。
以前は、これを防ぐために、バンスを地面に当てていたのだが、最近は、バンスだけでは、逃げられないほど、ダフってしまう。
下半身だけを使ってスイングし、腕や手は使わないようにしないと、失敗する。しかし、緊張する場面などでは、つい、手を使ってしまう。
アドレスはオープンで構える
いろいろ打ってみると、構えたときに、スタンスをオープンにして、打つと成功率が上がった。
両足の爪先を結んだ線は、目標より右を向いているので、肩のラインを目標に合わせて構えると、最初から、少しバックスイングした感じに体がねじれている。
私は、この構えた時の感覚で、下半身で打つんだと認識できる。
また、フォロースイングで腕が抜ける場所ができて、スムーズにスイングできるようになった。
最下点が地面になるようにクラブを振る
アプローチの打ち方を、ググってみると、チャンネル登録しているYoutubeの動画がヒットした。
この動画では、やはり、オープンで構えろと言っている。
スイングのポイントは、スイングの最下点がボールのある地面になるようにするということだ。
そのためには、ボールは、やや中央から左寄りだ。右よりだと、鋭角にクラブが入りやすく、ダフリやすいとしている。
また、バックスイングでやや、左肩を落とし、フォローでは、上げるような(実は、左腰をグッと回す)とクラブは打点で最下点になるとしている。
要は、いつも、地面スレスレを打てということだ。1月のギア猿では、「ボールの赤道より下を打てばボールは上がる」などと言っていたが、これでは、カップに寄るアプローチは打てないわけだ。
確かに、調子の良い時は、どうやって打っても、ボールをヒョイと拾い上げるように打てた。
クラブの高さをコントロールする練習
動画では、地面に2 cmぐらいの高さの砂を盛り、その上をギリギリでスイングする練習を紹介していた。クラブが入る高さをコントロールできるようにする練習だ。出来るだけ少なく砂をとり、砂がなくなるまでの回数を多く(6〜7回)するように練習する。最初は全くできないが、すぐにできるようになるそうだ。できるようになると、アプローチの精度はグッと上がるそうだ。