時々出るアプローチのトップ。グリーンの縁付近から、転がして、ピンに寄せようとすると、球が全くあがらず、パターで強打したような”アレ”です。
当然、ウェッジの歯(リーディングエッジ)でボールを打っていると思っていました。どうやら、違うようです。
それは、最近、始めたアプローチ練習でわかりました。
ここ数ヶ月間は、より詳しくスコアをつけているので、アプローチがスコアを悪くしているのが、一目瞭然です。そこで、パッティングマットで、アプローチの練習を始めました。家の中で、高々、1.5mの距離なので、トップはしないかと思いきや、やっぱりやってしまいます。
しかし、パッティングマット上なので、凸凹もなく、振り幅も小さく、ボールの赤道より上をエッジで打つようなことは、流石に下手くそな私でも、ありません。では、なんで、トップに見える球が出るのか?
何度も練習していると、高い球がでる感覚が掴めました。そこそこ、ヘッドを早く動かすと、ボールは、ウェッジのフェースに上がり、逆回転がかかって、高い球が出ます。
ところがあるスピードでは、ボールはフェースで、跳ね返されて、勢いよく前に飛び出します。フェースに乗っからず、まるで、パットで打ったような、球が出ます。クラブのロフト角によって、起きるスピードは違います。
ある程度以上スイングが早ければ、ボールはフェースの上に乗るので、ライナーのような球は減るようです。
しかし、正確にエッジが入らないと、うまくいきそうにないと感じます。
試しに、ボールの後ろに、5mmの厚さの雑誌を置いて、アプローチしてみると、うまくボールがフェースに乗らなくなります。これは、かなり厳しい。よくプロは、フェースに切られている溝の単位で、上下位置をコントロールできると聞きますが、アマでは、5mmは難しそうに思えます。
小石があれば、終わりと言うことになります。
これを避けるには、鋭角気味に入れて、地面と平行にフォローを取るのが良さそうです。