ドライバーの調子が悪かったので、ドライバーの練習ばかりしていたが、記事「ティーショット、アプローチ、パター」で、最近のスコアを確認してみると、スコアを縮めるには、ショートゲーム=アプローチを練習しなければ、ならないことに気が付いた。
早速、練習方法を検索してみる。Google検索で”ショートゲーム 練習”で候補に出てくるのは、下記だ。記事出稿の時点で、1710万件のヒットだ。悩める人は相当いるという事だ。
さて、検索トップの記事「自主練習(9/9ショートゲーム練習と下半身強化) – PRGRゴルフスクール」は、残念ながら、あまり参考にならなかった。練習方法自体が良くわからなかったのと、肝心の結果が記録されていなかった。
次の記事は、ゴルフ情報のまとめサイト、 Gridge の記事「簡単なショートゲームの方法を徹底すればスコアアップにつながります …」です。さすが、まとめサイトです。まず、ショートゲームの重要性が書かれています。そして、上達が分かりにくいゴルフでも、パターとアプローチは練習すれば、上手くなる事が書かれています。(ドライバーの飛距離は身体能力が大きく関係する。)この記事では、「最初に練習すべきは、ランニングアプローチ」としています。しかも、#9アイアンなど、ややロフトの立ったクラブで、パター打ちで良いとのこと。パターの距離感にある程度自信がある人向きということです。
実は、私も、以前は、グリーンの縁からは、これをやっていたのです。しかし、これができるのは、花道についた時、砲台やバンカーなど障害がない時だけで、良く回るコースはグリーン周りのガードが堅く、機会がありませんでした。少なくとも、その様に、思い込んでいました。また、パターが良くなってきたので、グリーンの縁からも、パターで打ってしまう様になったからです。
記事によれば、30ヤードぐらいでも、ランニングアプローチか、それをウェッジで行うピッチアンドランで行うべきとしています。私は、躊躇なく58度のウェッジでロブショットを打っていますから、寄らないのは当然です。これができる様になるには、もっとプロ並みの練習量が必要ということです。
残念ながら、この記事には、練習方法そのものは、書かれていませんでした。
次の記事は、日経グッディの「アプローチショットの練習が上達の早道になる!」ですが、実は、この記事は、アプローチの重要性しか書かれていません。同じサイトの「初心者のアプローチショットは徹底して「転がせ」!」が練習法と打ち方の解説です。
記事によると、打ち方は、手首を使い、球を高く上げる「ピッチショット」と、手首を使わず低い弾道の「チップショット」の2つしか無いそうです。これは、実体験でわかっていることでしたが、最近は、チップショットのダフリが多くて、失敗の確率が高いため、上から叩くピッチショットしかしていませんでした。ピッチショットなら、角度が急なので、球にフェースが当たって、とりあえず前には飛びますが、チップショットでダフると、低い角度でフェースが地面に当たるので、全く前に行きません。下手をすると、地面で跳ね返り、トップして、グリーンを通過してしまいます。また、100ヤード以内ほとんど全てのアプローチを58度のウェッジしか使わない私ですが、これは、あまり効果的でないと書かれています。ロフトの大きいウェッジは、正確に当てるのが難しく、アマチュア向きで無いそうです。
もう一つ驚いたのは、すべてのアプローチを手打ちでこなしていたのが、間違いとわかったことです。ピッチショットのアプローチは、普通のショットと同じで、下半身も使い、ただ、振り幅を小さくするだけと書かれています。
一方、チップショットは、Gridgeの記事にもあった様にパター打ちの大きいショットで良いと書かれています。あとは、距離感だけです。特に、#7アイアンからAWまでのクラブを使って、距離感をだす練習をすることを勧めていました。
次の記事は、ゴルフダイジェストの「コースでなぜミスる?ショートゲーム編」です。この記事も練習方法というよりは、アプローチ全体のやり方について記載されています。ポイントは、なるべくミスをなくして、寄る確率の高い方法を選ぶという事です。
例えば、私も良くやる、100ヤードをウェッジのフルショットで打つ事です。縦距離はフルショットの方が合わせやすいと思ったいたのですが、力が入ったショットで、ボールにフェースが正確に当たる確率は低く、アマチュアならあまり寄らないそうです。確かに、近くに寄ったときの良い印象しかありませんが、ここ数ラウンドそんなショットが出た記憶がありません。もっと、ロフトの立ったクラブで、クォータショットするのが正解だそうです。
また、ランニングアプローチの方がよる確率が大きいのに、わざわざ寄りにくいピッチショットするのは、得策でないとしています。しかし、私の場合、ランニングアプローチが苦手なので、そうするのです。どうやら、苦手を克服する方が王道の様です。
この記事は、ショートゲーム全般なので、パットの話も出ていました。アマチュアラインとプロラインの違いがやっと分かりました。プロラインはカップを上から外すラインをそう呼びます。ボールはカップに届いているので、少なくとも入る可能性があったとする場合で、「プロラインに外せ」というのは、カップに届かなければ、絶対に入らないという意味と同じだったのです。
次の記事はマーク金井のサイト内のウェブショップについているブログ記事「スコアアップは、ショートゲームの練習とやさしいウエッジ!」で、ちょっと宣伝ぽいのですが、意外と参考になります。ポイントは「100ヤードの練習を全体の80%」「スイングプレーン安定の為、手前に板を置く(練習器具あり)」「アプローチ練習のモチベーションをあげるのに、新しいウェッジセットを買う」でした。
ここまで、なかなか、練習法が出てきません。3つほど飛ばして、やっと出てきました。記事「すばやく上達!アプローチ練習法|ゴルフ初心者もスコアアップ」には、基本的な打ち方の解説、練習場での練習3つと最後は宣伝、自宅で練習できる器具の紹介が掲載されています。
驚いたのは、そもそも自己流アプローチショットが違っていた様です。日経グッディでは、下半身も使うのだという印象でしたが、こちらのサイトでは、下半身だけで打てとなっています。手を全く使うなという事です。当然、手首を使わないので、チップショットの方になるはずです。結局、パター打ちを大きくして行くと、下半身まで使って、大きく打つことになるわけです。パターでさえ、ダフることがあるのに、こんなに大きく振って、ダフらないのでしょうか?練習あるのみということでしょうか?
練習場での練習は、以下の3つです。
- 左足だけでうつ
- マットの右端において、ダフリへのプレッシャーを高める
- ティーアップして、クリーンに打つ
3番目は、バンカーショットやロブショット(ピッチショット)の練習なので、手首を使って打つことになるでしょう。
早速、練習場で実践して見ましょう。
それにしても、宣伝されている自宅でできるアプローチ練習器具が欲しくなってきました。
さてはて、どうなることやら。