久々に100を超えてしまった。
原因は、アプローチだ。7打の失敗で、これが、なければ、普通に90台だ。このところ、ほとんど、アプローチの失敗がなく、アプローチは克服したと思っていた。不調の原因を考えてみた。
クラブコントロール
まずは、ラウンド前の練習だ。浅いラフにボールを置いて、10ヤードほどを打ってみる。調子の良い時は、ボールが 1.5mぐらい高く上がる。逆に、悪い時は、トップ気味の低い球が出る。 詳細は「アプローチ備忘録」をご覧いただきたい。
結局のところ、ボールの下に正確にクラブが入らないのだ。
入らない原因が、手や腕の使いすぎだ。これを防ぐために、最近は、片手打ちをやっているが、この日は、それすら失敗する。
慣れないショット
この日は運がなく、難しいところからのアプローチが多かった。例えば、バンカーの脇で、足場がなく、なんとか立つと、膝の20cmぐらい前にボールがあるという始末だ。バンカー越えてすぐにピンがあることも多くて、どうしても高い球で止めたくなってしまった。
そこで、普段使わない56度のウェッジでアローチすることになるが、ほとんど失敗してしまった。
教訓:プレッシャーのかかる場面で、慣れないクラブは使うものではない。
普段、56度はバンカーショット用にしているので、アプローチ練習もたまにしかやらない。しかも、バンスが普段使う52度のウェッジより大きめにしているので、短い芝から打つとバンスが効きすぎることが多い。それを気にすると、逆にザックリやってしまう。
ロフトが寝すぎる
朝のアプローチ練習で、ボールが上がらないと、如何しても、ボールをあげるような打ち方をしてしまう。
普段は、手をフォローで返すのだが、高くあげようと手を抜く感じになる。ハンドファーストのまま、つまり、ロフトが立ったまま、スイングできるのが正解なのだが、悪い時は、ハンドレイト気味になり、ロフトが寝る。
アプローチは直ったように感じて、ラウンドすると、この癖が、ショートアイアンにも影響して、酷いことになる。
9番ぐらいから、飛距離が20ヤードぐらい短くなってしまう。ボールにも、きれいにヘッドが当たった感覚があるのに、距離が全く出ない。ボールは、高く上がった上に、スピン量が多いので、さらに吹け上がって、距離が極端に短くなるのだろう。
この状態で、58度のウェッジのフルスイングをやると、ボールがフェースの上を抜けて、達磨落とし状態になり、全く、飛ばないこともある。
スイングを、小手先で調整すると、こうなる。
修正法は?
プロならどこを直せば、元のスイングに戻せるか、分かるのだろう。
今のところ、私には修正法が思いつかない。強いて言えば、朝練で調子が悪い時は、少しの無理もせず、トラブルの際は、絶対安全な方法で切り抜ける事だろう。