この所、そこそこ調子が良い。特にアプローチが良くなってきた。もう、ショットをする前に、不安がなくなってきた。
目次
アプローチ改善の動画
その切っ掛けになったのは、マキロイのアプローチ練習だ。(英語的には”マキュロイ”だと思っていたら、ググってみると”マキロイ”の表記だった。)
なんて事のない、アプローチ練習の模様を写している動画だが、その旨さに驚愕する。
「手首を使うな!」とか「パター打ち」とか、振り幅やスタンスで、数々のポイントが色々な動画で紹介されているが、マキロイは気持ちよく打っているだけだ。
彼の「いつものショットを軽くしたのが、アプローチ」という感じだ。
アプローチがイメージで改善した
という訳で、私も細々とした事は、気にせず、もっとゆったりアプローチを打つ事にした。
驚いた事に、うまく打てるようになった。考えてみれば、アイアンでは、ダフったりトップしたりしないのに、距離の短いアプローチだけミスする方がおかしい。
距離感は正しくショットできればついてくる
また、アプローチでは距離感が大事だが、毎回、きちんとショットできるようになると、距離感がついてきた。そもそも、ダフったりトップしたりするようでは、距離感を作るのは無理だ。逆に、毎回うまくショットできれば、パターで距離感が出せるように、自然に出せるという事だ。
アプローチの失敗が減ると、不安がなくなり、さらに、自信がつき、ますます、うまく打てるようになる。ここ数ラウンド、距離が合わなかった事はあるが、ダフリやトップはなくなった。
距離が合わないのは、もっと寄せたかった(欲深)事、思ったより距離があった事、想定よりグリーンが硬くてランが出た事などだ。
ドライバーのスイング改善動画
次に紹介するのは、ゴルフネットワークの今平周吾のスイングイメージ動画だ。
「これのどこが?」と思われるかもしれないが、最近またドライバーが不調になってきた私には、腑に落ちる動画だった。これも、指導動画というより、イメージ動画だ。
ドライバーの打ち方にはいくつか疑問がある。
- 下半身リードは本当?
- 体が前に出るのはなぜ?対策は?
- クラブが戻ってこず、開いて当たるのはなぜ?
- トップでシャフトがクロスしてしまう
これらの疑問は、YouTubeの3284tvが参考になり、
- もっと、ボールから離れる
- 前傾が少なくなってきている
- 多分、上体先行のスイングに戻っている
などのポイントに気がついた。
下半身リードというか腕を遅らせる
その後、この動画を見て、ダウンスイングのやり方がよくわかった。
「ダウンスイングでは、左肘は伸ばす」などと言われるが、今平は厳密には伸ばし切っていない。つまりこれはそんなに重要なことではないということだ。
三觜プロも指摘しているが、「ダウンスイングの最初、腕は後ろに残る」と言っているのが、この動画のスロー再生でよくわかる。こうならないと、上体主導のスイングになる。
上体は腰の上にあるので、切り返しで下半身が逆回転を始めれば、当然、上体も回り始める。しかし、今平のスイングでは、切り返しで、下半身が動いても、一瞬、腕が残る。切り返しで回転が逆転するので、腕が慣性で持っていかれるという説も聞く。
ここで、腕を下ろせば、体の近く、腰の近くを手が回るようになる。
上体に力が入る
「上体に力が入る」というのは、この切り返しだ。いくら下半身から始動しても、打ち気に、はやって、腕を回す方向に力が入れば、腕は、切り返し直後から、前に動く。当然右肩も上体も前に動く、これでは、ボールの遥か先をヘッドが通過する事になるので、体を起こすか、手でどうかしなければ、ボールには当たらない。
切り返しで、手が下に落ちれば、後は、自然な流れで、動ける。ビハインドザボール や左脚で左腰を押す動作も自然に出てきる。
シャフトクロス
今平のスイングを見ていると、バックスイングで、腕の回旋があまり無いことがわかる。私の場合、ドライバーは長い為か、重みで垂れてしまう感じだ。シャロースイング風にも見えるが、こちらは、トップに行く前から、シャフトが倒れているので、トップでは、ヘッドが内側に回り込んで、シャフトがクロスしてしまう。
これは、バックスイングを大きくしようと思っ切り引っ張る為と、逆に、力を抜きすぎてトップが決まらなくなる。
今平のスイングはどこにも無理している感じがなく、それでいて、速い。
コックは、腰の辺りまで、キープして、インパクトにかけて、リリースすれば、うまく打てそうだ。
この打ち方をすると、フォローで左脚を踏ん張り、頭は、ボールの後ろに残る形になる。
この感じは、以前紹介した、GGスイングの練習法とイメージが同じだ。ただし、ここでは、切り返し後、腕が残るイメージを指摘していない。これを追加すれば、うまく打てるイメージになる。
さあ、ハーフ40 切りだ!