前回、酷いスコアだったので、今週は、鳥籠練習場で、調整した。ちょうど、「ロシアンパワー養成法」トレーニングを始めてから4ヶ月が過ぎた。ちなみに、利用料1200円だったのが1500円に上がっていた。
さて、ピッチングウェッジで2、3分ウォーミングアップした後、球を打ってみると、なんとシャンクだ。ピッチングウェッジでシャンクした記憶がなかったので、びっくりしてしまった。やはり、寒さの影響だろうか?このところの暖冬傾向で、連日暖かく、今日は、平年並みと言えども、それほどの寒さでもなかったのにである。
その時は、しっかり腕が振れず、フェースが正面に戻る前に、開いたまま当たって、右に出たと思ったが、後で、考えてみると、力を抜いたショットでダフリ、地面でクラブが回って、フェースが開いてボールに当たったようだ。
再度、素振りでのウォーミングアップしてから、やり直して、当たるように戻った。バックスイングが小さくなっていたことにも気がついた。
今回は、久々にZeppのセンサーをつけてみた。最近は、ミドルアイアンまでが、アウトサイドから振られている傾向で、今回もそうだった。ただ、球は真っ直ぐ飛び、右目に打ち出してしまうことが多い。
普通は、左に飛び出し、スライスするスイングだが、そうならない。
まずは、飛び出し方向だ。フェースが正面を向く前に、ボールに当たっていることになる。通常なら、フェースをバックスインで、開き過ぎていて、閉じ切らないのだろうと思うが、先週見たレッスン番組では、「しっかり、開かないから、閉じない」というアドバイスをしていた。
最近は、意識して、開閉を行っていなかったが、少し、意識して、やってみると、出玉は、正面に戻った。開かなかったので、閉じなかったようだ。
次に曲がり方だが、この練習場は、距離が短いので、ボールが曲がって飛んでいるのかはわからない。しかし、アウトサイドから、クラブが入ってボールに当たるのは、よくないだろう。
バックスイングは気をつけていて、腕がスイングプレーン上を動くように、引いている。
しかし、トップで下半身から動くので、少し奥(内側)から、クラブを回さないと、ダウンスイングは、バックスイングと重ならない。下半身が左に回転すると、上体、腕も当然回転する。全体が回転した状態で、トップからクラブをおろせば、この先行分アウトサイドからの軌道になる。
少し、トップで腕をおろすというか、下へ回してくるような、意識をすると、クラブプレーンの傾きは7~8度から3度ぐらいに収まるようになった。
この感じを保ったまま、7番、4番とうまく打てた。Zeppの評価では、全て指標がグリーンで表示されていた。
苦手の3番ウッドもドライバーもまあまあ打てる。ドライバーは、普通に振って、ヘッドスピード44 m/sが出ている。練習場では、何も気にしないからだろうか?特に、ここは、距離が短いので、変な玉が出てもわからない。それでスイングに集中できるようだ。
その後、アプローチをピッチングウェッジで練習して、時間制限間際に、フルショットを打って終わりにしようと、打ってみると、ダフった。
再度、仕切り直して、打ち直すと、問題なかったが、やはり、急にスイングを変えると打てないようだ。ラウンドでは、パターのあと、ドライバーを打つことが多いはずで、しっかり、素振りやイメージ造りが肝要だろう。
フルショットばかりした後の、アプローチが難しいのもそのせいだろう。
何か、妙案がないものだろうか?