「ロシアンパワー養成法」でのトレーニングを始めて、46日目で、練習場に行った。
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ロシアンパワー養成法では痩せない
当日はまだ、トレーニングを行っていないし、先週は、火木金しかできなかった。今日の朝、体重を計ると、64Kg超え。寒くなって、服が厚くなってきたのか、今年の3月に、ジムに行き始める前と同じになってしまった。体重は、6月まで、順調にへり、61kg台まで落ちたが、その後、徐々に上がっていいる。1年間を通じて、体重を計ったことがないので、太陽の周期と同じに変化しているのかもしれない。
タニタの体重計でも、骨格筋率などを測っているが、金曜日に測ったところでは、芳しくなかった。体年齢は48歳に到達してしまった。
とにかく、トレーニング自体では、筋肉がついたり、体重が減ったりすることはないようだ。ただし、妻は、上半身に筋肉が付いたと言っている。贅肉をとる為、今週から、ジムでのウェイトトレーニングも戻した。ただし、下半身だけだ。ランニングマシンもやっている。
調子が良い、印象はなし
さて、田無ファミーリーランドの練習場で、久々に、練習した。時間制なので、ウォーミングアップがてら、ウェッジから、練習を始めた。
ミート率は良い?
ウェッジもアイアンも左にひっかけ気味だ。
ここの練習場は、後方と正面からショットを撮影してくれる他、ヘッドスピードと打球の速さを測定し、ミート率まで出してくれる。
飛距離は出ないが、ミート率は、1.35から1.4付近で、まあまあだ。
3番ウッドもあまりうまく打てないまま、先週は散々だったドライバーを打ってみる。
ミート率1.4台が出る。ボールを遠くに飛ばすには、初速が速くなくてはならない。ヘッドスピードが40 m/s で、ボール速度が 60 m/sなら、ミート率は1.5だ。女子プロは、ヘッドスピードはそれほどなくても、ミート率が良く、ボール初速は、私のような普通の60代男性より、速く、結果、遠くへボールを飛ばせる。
ミート率が良いのは、トレーニングの効果だろうか?ただし、ここのの装置の判定は厳しいのか、ヘッドスピードは40 m/sしか出ない。
スライス・フックの打ち分け練習
まあまあ、打てるので、今朝、録画で見た「ゴルフの革命α (8)」の再現をやってみた。スライスとフックを打ち分けるのである。コースのハザードを避けるのは、もちろん、スライスやフックの矯正もできるはずである。
スライスはすぐ打てる
ドライバーでのスライスは、いつも出ているので、意外と簡単に出せる。オープンに構え、ヘッドは正面。スタンスなりに、外からヘッドを回して、手を引き込むようなスイングでスライスがかかる。
フックが出ない
今度は、フックだ。クローズに立って、ヘッドを正面に向けると、何か違和感がある。後で、気がつくが、左足をボールに近づけてしまっては、ボールとの距離感が変わってしまう。右足を引く感じの方が良いだろう。
兎に角、えらい違和感で、打ってみると、まっすぐかスライスにしかならない。軌道がインサイドアウトになっていないのだ。
クローズに立っても、クラブの軌道が今までと同じなら、逆にアウトサイドインに振っていることになる。内側から出せないと、右にまっすぐとなってしまう。
スライス矯正ができた
クローズスタンスはやりにくいので、アドレスを元に戻して、インサイドアウトで、フックボールを打ってみる。僅かに、曲がる程度で、いつもより、よっぽどストレートボールだ。
棚からぼた餅で、スライスを直す方法が見つかった。今までより、インサイドからふれば、スライスが直るわけだ。フックを打つには、もっとインサイドから振ることが必要だが、この日はできなかった。
ふと、各打席に設置してある計測データをみると、ヘッドスピードも 43 m/sまで上り、ミート率も1.4を超え、ボール初速が60 m/sを超えた。以前は、もっとと遠くへ飛ばしたいと思ったが、今では、これで十分だ。240ヤードほど飛ぶ計算だ。
アイアンのフック矯正
今日は引っかけ気味のフックしか出ていないアイアンも少し、スライス気味に打ってみると、真っ直ぐに打てるようになった。こちらも、棚ぼただ。これで、アイアンなら、スライス・フックが打ち分けができる気がしてきた。
スタンスと軌道の他に、グリップとボールの位置もあるようだ。トウ側で打つと、スライスさせやすい。フェイスが開くからだろう。と言っても、かなり、微妙な距離感だ。
また、ヘッドを地面につけてしまうと、ダウンスイングでクラブが戻ってきた時の高さの感覚がなくなることに気がついた。アドレス時に、少しクラブを浮かせて、重みを感じて、構えるとダフることなく打てる。
3番ウッド復活
他のクラブの調子良くなってきたので、3番ウッドの復活を試みた。
まずは、ドライバー用にティアップしたまま、打ってみる。ヘッドが正しい高さで戻らないと、これは打てない。
75%ぐらいの確率で、うまく打てる。しかも、地面から打つより、球が上がる。これは、構える時に、クラブを浮かせているからと気がついた。
試しに、球をマットの上に置いて、ヘッドは浮かせて、構えてから、打ってみると、しっかり、ミートできるようになった。
まとめ
最初は、調子がよくないと思っていたが、そこそこ、良い調子だった。先週のドライバー不調からすれば、格段の進歩だ。
そうは言っても、最初は、天ぷらが出ていた。
スライス、フックの打ち分けから、ミスショットが出なくなった。
どうやら、自然に打ってみて、そここから、修正すれば、まっすぐが打てるようだ。
それにしても、こんなことができるようになったのは、トレーニングの効果だろうか?
もう一つ、気がついたのは、クラブを短目に握っていたことだ。次回ドライバーの調子が悪ければ、少し短く持ってみようと思う。
実は、ロシアンパワー養成法を教えてくれたI氏は、短尺ドライバーも勧めてくれていました。使わなくなったドライバーに、最近出てきた短尺シャフトを合わせると、ミート率が上り、ドライバーがうまくなった感じになるとのことです。リシャフトは多少失敗のリスクがあるので、まだ挑戦していません。