昨日の予習を踏まえて、ヒップターンの練習だ!
「急がば回れ」で、ドライバーを打ちたい衝動を抑えて、型通り、ピッチングウェッジから練習だ。Zeppの得点は83点。少し、アウトサイドインのスライス軌道(+6度)だが、まあまあだ。しかし、インパクト時の腰の角度は16度とやはり、左腰が回っていない感じだ。
クラブをどんどん長い番手に変えて行くが、傾向は、あまり変わらない。80~85点で、可もなく不可もなくと言った感じだ。腰の角度は、良くて20度ほどで、腰が回せていない。バックスイングの右腰は、回しすぎないように気をつけているので、それなりにうまくいっているが、左腰は回せていない。
左腰に意識がいっているのか、手のスピードが落ちてきて、ヘッドスピードはあまり上がらない。ウッド系は、この状態だと、あまりうまく打てない。
ベタ足もやってみるが、あまり効果は感じられない。というより、ダウンスイング以降は、一瞬なので、意識するのは、不可能に思えた。
今日は、前の打席が、左利き用だったので、カメラをおいて、正面のスイングをビデオ撮影してみた。#6アイアンだったが、何の問題もないように見えた。頭は残り、左腰もターンしている。右足のかかともほとんど離れずにスイングできている。これで、なぜ、ドライバーが打てないのだろう?
ここで、今日の練習の反省をしてみた。
- インパクト時の腰の角度が小さいのが問題
- プロアマ比較の動画にあるように、「左に動く」をやると球は上がらない
- ずっと球が右に出ているので、それを警戒して、腰を左に回しても、右に打ち出すことができない。
右に打ち出したくないので、アウトサイドインにしてしまうが、逆効果。
このスイングなら、スライスしか出ない。 - 下半身を回すと意識していると、上半身がひねれない
- テンポは早めが良い
- テイクバックのスタートで思いっきり、クラブを持ち上げる意識
- テイクバックで、右足に意識があると、右後ろに右腰が動かせる
- テイクバックで、右手だけに力を入れ、バックスイングをすると、トップ位置が安定しない。この時、左手は添えるだけ。
ダウンスイングも暴れるが、下半身リードのタイミングが取りやすい。
右手、左手バランスよく力の均衡を保って、テイクバックする必要がある。 - 右手の指(人差し指)がかかっていないと、方向が暴れる
反対にかかっていると、バックスイング角度は小さくなる。
手首を柔らかくする? - 重心を少し後ろ目にする。つま先側に重心を移動しない。
スイング中、前に重心が移動しないように気をつける
クラブを前に持って、前傾しているのだから、お尻は後ろに出さないと、足の真ん中に重心はこない。前につんのめらないようにする。 - バックスイングをハーフで止め、そのあとは、目一杯打つ練習は、下半身リードのタイミングを思い出すのに良い。
- テンポを速くすると、下半身リードのタイミングが取れない。
できるだけ、早く素振りを何回かしておいて、普通に打つとうまく行く。 - 理想のバックスイング
右足で、地面を押して、右腰を後ろに動かす
前傾しているので、腰の回転に伴い、上体が回転する
その勢いを利用して、上体を大きく右に捻る。
左右の手の力は同じにしておく
右の人差し指をクラブにかける
上体が捻り切る前に、左腰を後ろに動かし、右腰は元に戻し、背骨を中心に、下半身を左回転させる
この時、体重自体は左に動く(頭は残す) - ティーチングプロが、「テイクバックで右足に乗れ」と言っているのは、つま先側でなくて、踵側のことだと思われる。
同様に「フォローで左足に乗れ」も、つま先側ではない。 - ベタ足の練習を忘れた。しかし、#6アイアンの動画をみると、左足はベタ足だ!ドライバーでやりすぎているのかもしてない?
- #4アイアンより長いクラブのナイスショットの確率が低い
- ミッシェルウィーのダウンスイングの円弧が小さいのは?
左に動いている。ドライバーは、後ろに寝かせている。 - ミッシェルウィーは、バックスイングで、外旋しているし、コックもしている。左肘は曲げていない。
- テニスラケットの練習の意味は?
外旋もコックもしないスイング?しかし、体を捻るときに、力を入れないと、ヘッドが遅れるはず。右手の力を入れる。テニスは右手で打つ。 - 「本気でドローを打つ」という本では、魚を釣り上げるように、コックを使うと書かれていた。腕の動きは、体の正面で、上げて、下げるだけ。剣道の面を打つ要領とあった。
これは、別の方法だろう。
「腰は切れ」と書かれていた。右腰は右へ、左腰は左へ回転させろとあった。多分、右へ回転しきらないうちに、左に回転しろという意味。 - ボールが最下点にあるイメージはなぜよかったのか?
バックスイングがオーバーでない? データを見る限り、変わらない。
インパクト時の角度が大きかった。50度の時もある。40度は取れていた。
次の日はこの角度が確かに小さい。
しかし、PWでも30度台。87 点の#8アイアンでも 39:37度。角度の所為と言うよより、先に下半身が動くことが大事なようだ。
Zeppではどっちが先かわからない。データが取りたい! - バックスイングは小さめにすること!
ドライバーに不安を残しながら、翌日のラウンドに望んだ。ラウンド前の練習場では、ドライバーが全く当たらない。先週からで始めた、チーピンの天ぷらだ。諦めて、ドライバーをほとんど使わずに回ってみた。OBゾーンが広いところで、2度振って見たが、やはり、チーピン天ぷらで、そのホールはトリとダボになってしまった。ドライバー使わなければ、ボギーぐらいでは上がれたから、ここで、3打の損。さらに、名物池がらみのホールで、安全に逃げたのに、アプローチで池ぽちゃのミスで、2打の損。短いパーパットが緩んで、外したのが1打で、計6打は少なく回れた感じだ。
後半は、このトラウマが残り、3パット3回。4#アイアンのティーショットも乱れ出すが、何とかこらえて、95で回れた。普段は、100をほとんどきれないコースなので、アイアンだけの方が、よっぽど良いことになる。
ラウンド後、ドライバーの練習をしてみるが、やはり、チーピン天ぷらだ。そこで、バックスイングを取らないで、打つ練習をしてみると、あたりが戻った。しかし、バックスイングをもとに戻すと、もとに戻る。
次に、ボール位置を最下点にイメージする打法を試してみる。何と、回復した。しかし、この方法は、前回、失敗しているので、うまく行くときの、秘訣を解明する必要がありそうだ。