3連戦は散々な結果でした。初日はメンバーさんの居るコースだったので、バックティーから回りましたが、7,022ヤード、Par72、コースレート73.2です。ラフに入ると、短めのアイアンでないと脱出できません。しかも、フェアウェイは狭いので、ティーショットが安定しない私では、歯が立ちません。さらに、パー3の3つは200ヤード以上です。結局1つもパーオンしません。パー3でボギーが取れるものの、他のホールでは、よくてダボという有様です。
次の日は、名門コースのオープンコンペでした。レギュラーティで、6,397ヤード、コースレート71.4でしたが、またも、惨敗。今度は、パー3の平均が5打と、全く噛み合いません。名門特有の狭いコースと嫌味なキャディーというのが言い訳です。
最終日は、6,445ヤード、コースレート71.8でした。北海道らしい、雄大なパノラマで、フェアウェイは広く感じ、数値よりは、簡単に見えます。前半はパー2つと、何とかなりましたが、後半はドライバーが散り始め、最終名物ホールで、9打となり万事休すです。
ここでよくある質問です。「飛距離があったらスコアは良くなるか?」というあれです。答えは「Yes」ですが、一方で、飛距離があってもスコアがよくならないのは事実です。例えば、あなたの技量が変わらず、飛距離だけが10%伸びたら、スコアが良くなるかといえば、その通りで、一方、同じ飛距離の人でも、あなたよりも技量がない人は、やはり、スコアは悪いということになります。
詳細は、私が見つけた How Important Is Distance In Golf? とというサイトを覗いてみてください。
面白かった部分を抜き出すと
- USGAの統計では、コースの距離が220ヤード長くなる毎に1打難しくなる。
- ドライバーと3番ウッドの飛距離が10ヤードづつ伸びると、平均的設定なら、1ラウンド18回使うので、18 x 10/220=0.8打は簡単になるはず。(そんなにちょびっと!他のクラブの飛距離も伸びるはず!)
- プロの平均ヘッドスピードは50.35 m/s。アマは40.1 m/sで、プロの79.6%。プロの試合、7,200ヤードは、アマの9,045ヤード相当になる。
- ヘッドスピードが上がれば、他のクラブの飛距離も伸びるはず。ドライバー飛距離10ヤードは、ヘッドスピードで、1.86 m/s相当。6,200ヤードの平均的なコースなら、275ヤード( =6200 x (1 – 40.1 / (40.1+1.86)) )、1.3打分簡単になる計算。(大して変わらん!)
- 飛距離で負けるプロは、「曲げない、パットがうまい、バカをやらない。」で対抗している。
などです。
さらに、このページの終わりの方には、ヘッドスピードと各クラブの平均的な飛距離が出ています。あなたも、自分のヘッドスピードと各クラブの飛距離をチェックしてみてください。
私の場合、アイアンだけ見ると、飛距離はシニアツアープロ並ですが、ドライバーやウッドはヘッドスピード 35 m/s(80 mph) 並みの平均以下プレーヤとなります。この辺がやはり、改善のしどころでしょう。