アプローチ開眼

直近のラウンドでは、アプローチが劇的によくなった。前半は、アプローチ10回の内、3m以内に寄る成功が5回だった。バンカーは2回で、どちらもグリーンオンに成功した。後半も10回アプローチしたが、成功は8回だ。一方、バンカー2回はいずれも、グリーンオンできなかった。1回は40ヤード程あったので、その前のショットがミスということになる。

さて、改善の理由は、打ち方のイメージが変わったことにある。ここ2週間、BS10の「有村の智恵」を見ているのが参考になった。まずは丸山茂樹がアプローチのイメージの説明だ。彼のアプローチは、手首を動かさないイメージだ。もちろん、スローでじっくり見れば、きっと動いているとは思うが、意識的に使うことは無いということだ。理由は、「手首を動かせば、方向や打ちだし角が変わる可能性が高まるから」という訳だ。

もちろん、私も以前、手首を使わない打ち方を試したが、うまくいかなかった。ダフリ、トップのオンパレードで、まともにボールを打てなかった。どちらかというと、手首を柔らかく積極的に使って、ボールの下にエッジを差し込むイメージで打っていたからだ。

次の週は、番組にコーチがやってきて、トラックマンを使ったアプローチの計測を行っていた。有村プロのアプローチも私と同じイメージだったが、コーチや丸山プロの説明で、打ち方を変えていった。

今まで、クラブヘッドをボールの手前から地面すれすれに平行に動かし、ボールの下にエッジを差し込むイメージのスイングだった。これは、少しの高さのずれで、トップしたり、だふったりする。もちろん、正確に、スイングができれば、問題ないが、練習中はともかく、プレッシャーのかかるラウンド中には、不向きだ。

一方、多くのプロは、フェース面にボールを当てる打ち方をしている。この打ち方なら、多少クラブの最下点がずれても、最初にフェースがボールに当たるので、クラブが地面に当たる前に、ボールは打ち出される。もちろん、ボールの赤道より上に、クラブが入れば、トップになるが、さすがにボールの半径2cmもスイングの高さがずれる人は、初心者でも多くないだろう。

番組では、クラブの最下点がボールの先10数cmになっていることが計測されていた。つまり、「クラブはマイナス数度のダウンブローで打ち込まれ、最下点はボールの先」ということになる。これなら、ダフりはないし、トップも生じない。時々、このイメージは持っていたが、改めて、トラックマンとプロが実践と解説をすると、納得する。コーチは、左足重心で打つように言っていた。

これで、自分の思った強さでボールが打てるようになる。当然、ピンに寄せられるよになるわけだ。今までは、だふったり、トップしたときの保険をかけなければならなかったが、実質無理だ。どちらかの失敗をカバーするようにしかできないし、逆の失敗がでると、大けがになる。そうでなくても、失敗を予想していないのに、ミスが出ると、次のアプローチのプレッシャーが増す。

さて、打ち込むようなアプローチは、コーチによると、よりスピンがかかるということだ。アプローチの打ち出し角は、30度で一番スピンがかかるという統計データがあるということだ。ロブショットの方がスピンがかかりそうだが、実際は、30度が良いそうだ。試合の中継でも、プロは、結構低くて止まるアプローチを打っている。ロブショットは、それしか打てないときに選択するようだ。

エッジをボールに差し込むイメージから、打ち込むイメージで打つようになると、スイングにそれ程神経が要らなくなった。また、手首に力を入れて固定しても、下半身で打てるようになった。ラフから短い距離を打たなければならないときなど、ラフにフェースが持っていかれてしまうこともなくなった。体で打っているので、クラブがラフの抵抗に負けることがない。

アプローチの成功率が高くなったので、バンカー専用だった56度もアプローチで使うようになった。フェースを当てるのなら、56度でも簡単だ。下りは56度、上りは50度でやると、かなり寄るようになった。2mぐらいにつくようになった。おかげで、直近のラウンドは31パットと少なくなった。

さて、次回はこの好調が続くか?

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