せっかく、素振りで、調子が上がったのも、束の間、1週間たつと、元に戻っている。
Zeppスイングアナライザーで見ると
- バックスイングが浅い
- インパクト時の腰の角度が小さい
- 手がアドレス時より、上でインパクトしている。=上体が起きている?
- バックスイングがゆっくり
- バックスイングが内側に回り込む
で、イイとこ無しである。
バックスイングぐらい、大きくできると、上体を極力回したり、グリップを緩くしたりするが改善しない。練習場から帰り、家でじっくり見ると、トップの位置で何やら変だ?
左腕が、胸に付くぐらい回っている。以前はそんなに回している記憶がないが、バックを大きくしようとしたからだろうか?また、右腕もあげているので、右肘が上がっている。これが酷くなると、肘が下を向かなくなる、ウィングという現象になり、アウトインの典型的スライス軌道が出るスイングになる。
ゴルフダイジェストの記事が出ていた。「トップの位置を改善して方向性をアップ ~第8回~」これで、トップでクロスになるのも防げそうである。
「両肘の間隔を変えない」上記の記事にはあるが、要は、腕を使って、バックスイングせず、体を回した勢いで、上げられるところまで上げるという感覚であろう。
ここで、調子の良かった、11月ごろのビデオと比較してみる。トップはこのころも変だ。しかし、手の位置はなんと、この頃の方が低いのに、ヘッドはずっと大きく回っている。何が良かったのか?
なんと、バックスイングのスタートでの動きが違っている!
11月ごろは縦回転を意識していたので、バックスイングのスタートで、下半身を捻った連動で、上体が周り、腕が回り、手が上がっていく感覚だった。今は、それほど、前傾を意識しておらず、背骨が垂直に近く、手が水平に回っている感覚である。全く微妙なものである。
他に、思い出したのは、棒を背中に担いで行う捻転の練習だ。両手でそれぞれの棒の端を持ち、背中に担いで、壁の前で練習する。バックスイングでは、左手が壁の近くにくるが、そこに右手がくる様に、ダウンスイングする。棒の真ん中が背骨にくるのがわかる様に、私は、真ん中に布を巻いている。
初めは、左右90度はかなり厳しかったが、今では、こなせる様になった。特にバックスイングがきつかった。今日、久々にやってみると、下半身がきちんと動いていることに気がつく。バックスイングでは、右足を蹴り、ダウンスイングでは、左足を蹴っている。棒を担いでいるので、上体(腕)が全く使えないからだろうか?
これは、少し、続けて見た方が良さそうである。背骨の軸で、回転させる感覚も身につく。