このところ100近辺をうろうろしている。直近では、前半ドライバーショットが良かったのに、スコアに結び付かず、後半はドライバーショットが乱れてスコアに結びつかなかった。
ティーショット成功は十分条件
ティーショットで、同伴者に2〜30ヤード差をつけているのに、スコアでは、0.5打負けるという感じだった。前半はショートゲームがうまくいかなかった。
結局、ティーショットが良いからと言って、スコアがよくなるわけではないが、トラブルにならない程度には、ショットしないと、どうにもならない。
昨年、好スコアが続いた時も、特に、ドライバーが当たっていた記憶はない。アプローチの失敗がなく、アイアンショットが距離通り打てたのが、良かった印象がある。
手打ちをラウンド中に直すには?
通常のラウンドでは、後半の前に昼食をとり、1時間近く、プレイが開く。その後、調子がよくなったり、悪くなったりする。
最近の傾向は、ホールが進むと、手打ちになってしまうことだ。特に、後半スタートから悪くなる。そこで、以前の対処法を読み返してみる。
「ドライバーショットの改善」では、バックスイングの注意点をまとめていた。気を抜くと、すぐ、手でクラブを持ち上げてしまい、手打ちスイングからの引っかけになる。肩を回して(左肩を顎の下に入れて)、ヘッドを上げる感じだ。ついつい、腰を回して、内側にヘッドを引いてしまう。
大体は身についている様で、朝の練習では、何も考えずにナイスショットできる。疲れてくると、楽な方に、逃げてしまう様だ。
「散々だったラウンドを分析 その2」では、植村啓太プロのゴルフダイジェストの記事を紹介している。「3時から始めて9時までのスイングで、体を動かす」で手打ちを防ぐとしている。すっかり忘れている。アイアンの持ち玉がフックなので、あまり、フックが出ても気にしないのも一因かもしれないが、ドライバーについては、手打ちが出たら、素振りをしてみようと思う。
ウェッジの距離
最近よくないのが、ウェッジだ。
まずは、Pw。練習場ではフルショットすると130ヤードほど飛ぶ。しかし、本番では、20ヤード近く短くなったりする。高く上がるので、風の影響を受けやすいのは確かだが、どうも変だ。
まずは、ラフの影響がある。以前は、ラフに負ける計算はあまりしていなかったが、最近はすっかり、ラフの影響を受ける。
打った後のフェースを見ると、ボールの打痕がスイートスポットの1〜2 cm上にある。芝の上でにボールは地面から浮いていて、打ち込むとヘッドがボールの下を潜りやすい。
また、打ち方にも問題がある様だ。どうも、ボールを左足寄りにして、アプローチの様にショットしてしまう。フェアウェイにボールがあって、クラブがボールの下を潜らないのに、ショートする。かなりの力感で振っているにもかかわらず、この状態だと、打ち出し角度は大きくなり、飛距離がでない。さらに、ボールは逆回転して、さらに飛距離を縮める。
52度のウェッジでも同じ傾向だ。練習場でフルショット110ヤードぐらいの飛距離なのに、ラウンドでは、やはり20ヤードはショートしてしまう。
ボールを右目に置いてフェースを立て気味にして、ショットする様に気をつけている。
アプローチ 開眼?
前回のラウンドでは、あまりにアプローチが悪く、ラウンド後に練習した。
朝練では、例によって、「こんなに上手かった?」と思うぐらい、うまく打てる。確かに失敗ショットもしているのだが、数十球に1回だ。
最近の練習では、片手打ちをやっている。右手は簡単だが、左手は難しい。練習しているうちに、左手だけで打つときは、腕の回転で打つより、クラブを引く意識を持つとうまくいくことがわかった。物理的には、物を回転運動させるには、回転の中心方向に引く力が必要なので、理にかなっている。
腕の力を抜いて、体だけで打とうとしても、左手では、うまくいかない。アプローチなので、バックスイングは、精々、7時とか8時と少ない。今の私のスイングでは、左手でクラブを支えるだけで、うまく振れない。最下点が上下して、ダフるかトップする。しかし、グリップを引く様な感覚で、フォローを意識すると、クラブがうまく振れる。
以前は、「右手だけで、打つ感じ」を大事にしていたが、どうも、打ち込んでしまう。左手も添えて、両手を同調させて打つとうまくいく。この時、左手は、片手打ちの時と同様、引き気味にする。
残りは40~60ヤード
短いアプローチは家の中で、十分練習できる。しかし、問題は、もっと長い距離だ。どうも、50ヤード前後がうまくいかない。もちろん、練習場では、距離感が出るのだが、ラウンドでは、距離感を間違えるか、ダフることが多い。
練習あるのみなのだろうか?ググってみたが、あまり良さそうな回答はない。
とりあえず、ミスショットをなくすのが優先だろう。
距離感は、ホールとボールの中間地点まで、歩いて行って、距離を再確認することを心がけようと思う。
さてはて、これで、治るやら?