散々、悩んだドライバーショットのテンプラが治った。
対処法は、前傾だった。
コロナで、練習場で、じっくり練習することがなくなってから、久しい。先日、ドライバーショットがうまく打てない原因を見つけるために、練習場へ出かけ、動画を撮ってみた。
録画したのは、アイアンでも長めの5番アイアンとドライバーだ。
この日のドライバーショットは、テンプラまでいかないものの、低い球で、ボールが上がらず、体が左に動いて、ダウンブローにショットしている感じだった。
Zeppのモーションセンサーをつけ、アプリの動画撮影から、2つのクラブの動画を撮影した。
見比べてみると、ドライバーは体が起きている。前傾が浅い。
「クラブが長くなれば、手元が高くなり、前傾は浅くなる。」という人も多いが、「前傾は同じで、クラブの長さに応じてボールが離れるだけだ。」という人もいる。
前者は、ライ角(クラブの底面とシャフトが作る角度)が一定だとする場合で、後者はクラブによってライ角が変わる。
私の場合は、どうも、前傾はクラブによって変えない方が良さそうだ。
実は、今から1年ほど前、渋野の全英制覇をみて、「ドライバーショットも前傾深くして良いんだ!」と思い、実践してみたら、うまくいったというオチがある。
これ以降、ドライバーが安定して、スコアもよくなり、人生最少ハンディも出た。しかし、いつの間にか、体が起きていたのだ。
もう一つは、腕立て伏せだ。2年ほど前から、「ロシアンパワー養成法」のトレーニングを始めて、ヘッドスピードがすぐに上がった。
考えてみると、養成法の中でも一番効いたのは「腕立て伏せ」だと思っている。運動をしなくなって、一番衰えているのが腕だ。トレーニング始めた頃は、腕立て伏せが1回もできない状態だった。
腕は、特に衰えが早く、最近、トレーニングをサボっているので、腕力の衰えはかなりと思われた。
そこで、トレーニングも再開したのだ。
これで、また、トレーニングはやめられなくなる。
次回は80台復活を目指したい。