ドライバ―不調の原因、発見?!

シミュレータ付きゴルフ練習場で、自分のスイング動画を撮って、後で、じっくり見てみた。画素数は少なく、携帯で見るとちょうどぐらいだ。何か変だ?インパクトで、クラブが立っている。ボールに手が近づき、ヘッドに当てるために、手を上にあげて合わせている。

ずっと前に治っていたと思っていた悪い癖がまた出ている。これは、ダウンスイングで右腰が前に出て、骨盤が前に、ボールに近づくように、移動しているからだ。ボールに当てるために、上体は、のけぞり、背骨はほとんど垂直に立って、前傾がなくなっている。

右腰が出る分、左腰が後ろに行けば、骨盤の位置は前にずれないが、左足を軸に腰骨を回してしまうと、右股関節はもちろん、骨盤全体が前に出てしまう。ずっと前に、プロの骨盤の動きを調べたが、どうやら、右腰は、バックスイングで、少し右後方に動くだけだ。さらに、ダウンスイングでは、右腰は左に大きく動いている。右の股関節が左に動いて、左股関節をクランクで押すように動かして、後ろに押し出す感じだ。

記事”ヒップターン予習”を読み直してみると、アマチュアは、バックスイングで、左腰が前に出て、そこを軸にして、骨盤を回転させてしまうので、体が前に行ってしまう理屈だ。

記事”どっちの腰を回す?”で女子プロの河本結は、「バックスイングでは、右腰を上にあげて、体重を乗せる」感じだそうだ。上下動だけで、位置はあまり変える意識がないようだ。さらに、左腰を後ろに動かす意識があり、右腰は、その動きに付いていくだけと説明している。

病気の退院後のゴルフで、ドライバーが調子よかったのはこの所為かもしれない。力が入らないので、バックスイングはあまり大きくできなかった。つまり、右腰はほとんど動かしていない。腕は振り下ろして、その勢いで、左脚に体重を乗せられた。

さて、これで改善するだろうか?

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