ドライバーショット動画確認

ドライバーショットの調子が悪い。6月ごろに調子が良くなり、80台も連続したので、ドライバーを替えたのだが、それがいけなかったのか?しかし、Zeppのセンサーで測ると、ヘッドスピードも出ているし、他のクラブは、すこぶる調子が良い。

そこで、録画したスイングを女子プロのスイングと比較してみた。

腕が下りていない

並べて再生すると、明らかに、違う。スローやコマ送りで違いを確認してみると、大きな違いが2つわかった。

1つは、アドレスの違いだ。プロは、背骨が右斜めに傾いて、アッパーブローに打つ感じに構えているが、私は、垂直だ。そのため、トップで、リバースピボット(逆に背骨が左に傾く)にも見える。

2つ目は、腕の動きだ。プロは、トップで、腕が肩より上に上がっており、ダウンスイングで、腕は下に降りていく。もちろん、腰も回転しているが、上がった腕が下りている。

一方、私は、下半身リードを意識しすぎているので、上半身が固まっている。腕は下りず、腰が周り、上半身も回ると、手は、前へ出てしまう。これでは、上体起こすか、何か調整しないとボールには当たらない。

原因は意識しすぎ?

アイアンではそんなことは起こらない。つまり、ドライバーを失敗するので、不安なまま、不自然な動きでショットしているわけだ。これで、失敗すると、さらに、不安になり、もう、打てなくなる。どうやら、考えすぎている様だ。

そもそも、ダウンスイングからインパクトまでは1秒程度で、意識して、制御などできない。自信を持ってスイングするしかないのだろうか?

スイングアークが小さい

他にも気がついたのが、スイングアークの大きさだ。

まずは、バックスイング。シャフトが水平になる辺りで、プロはグリップエンドが体から 30 cm以上離れている。背骨を右に傾けて、下半身を回して、シャフトを動かしている。

一方、私は、シャフトを手で上げてしまっている。そのため、グリップエンドは、せいぜい、右腰の辺りだ。

この違いは、フォローでも、出る。プロは、シャフトが水平になる時、グリップエンドは、お臍より高く、体からやはり大きく離れている。

私の場合は、バックスイングほどでは、ないにしろ、プロより、ずっと内側を回っている。

体の回転量

インパクト時、プロの下半身は、45度は周り、上半身も回っている。完全に胸が目標を向いているイメージだ。フォローでは、クラブが飛ばされるのを、体で引っ張っている様に見える。腕とクラブが一直線になっている。

私の場合は、体は、ほぼ正面を向いていて、クラブの遠心力を受けてめているように見えない。下半身はもっと回転させなければいけない様だ。

下半身の回転は、アプローチでも重要だ。短距離なら、手打ちでもなんとかなるが、60ヤードぐらいになると、腰を入れないと、届かなくなる。もちろん、やり過ぎると、手にも力が入り、トップやザックリの原因になる。

対策

練習場ではうまくいき、ラウンドでは、失敗することから、どうやら、メンタルが大きい様だ。大きなバックスイングから、思い切って、振りきるのが良さそうだ。下半身リードなどと考える必要は、なさそうだ。アイアンショットはうまく打てているのだから。

下半身スタートで大きく速いバックスイングを行い、これ以上手があげられないところで、勢いよく反転して、ダウンスイングする方法だ。

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