今週も100を切れずに終わった。敗因は明らかで、ティーショットの左引っ掛けだ。
引っ掛けが出たのは、4ホールで、1ホールだけ3Wで、あとは、ドライバー でのティーショットだ。ドライバーの引っ掛けで、ダボ、トリ、+4を叩いた。全部ボギーで収まれば、6打も縮まる。3Wの引っ掛けは、3打目で150ヤード近くをグリーンオンして、ボギーですんだ。
引っ掛けの時は、明らかに体が回転せず、手打ちの様な感じだ。ただ、初めからそうではなく、ダウンスイングを始めると、手が先に行きすぎているので、体が反応して、体の回転を止めてしまったようだ。体は止まるが、腕は、そのまま、慣性で動いて、ヘッドが先行してしまい、引っ掛ける感じだ。しっかり、左で踏み込まなかったという事だろうか?
早速、引っ掛けの対処法を調べてみると、今やっている事を否定するような内容の記事も出ていた。
1つ目はゴルフ雑誌アルバの記事で、女子プロ、菊地絵理香の連載だ。(ドライバーの痛いミスは3つの工夫で防げるんです!)
タイトルには対処は3つとあるが、記事の内容的には以下の4つがポイントとされている。
- 後ろ体重はダメ。母指球あたり。
- ダウンで右脇を締める
- フェースローテーションは少なめに
- 左足を踏み込み、切り返しのタイミングを取る
1は、私とは違う。以前チェックした、AMGのサイトでも、全米男子プロは後ろ目に体重がある。(ついに原因発見?)私の場合、つま先側に体重があると、背骨と骨盤の接続部分を中心に回転できず、右足で蹴って、左足が軸になり、回転して、上体が前に突っ込みやすくなる。
2も違うような気がするが、ダウンスイング後のことなので、正しいのかも知れない。以前は、私は、トップで脇が開かないようにしていたため、トップ位置が低くなって、縦振りのイメージが出なかった。
3は納得した。フェースを開きすぎると、戻そうとして、戻しすぎるというのである。次に見つけたサイトに、解説があったので、後述する。
4は今、取り組んでいることだ。左踏み込みができていないと、手が降りず、腕先行でチーピンになり易いようだ。
一方、2つ目の記事は、フェース面の事だけが書かれていた。ゴルフダイジェストのサイトだ。(もがくほどハマる引っかけ癖に・・・(T_T))
まとめると、下記のようになる。
- スライサーは左引っ掛けも起こしやすい
- フェースが開いいているので、閉じようとするため
- 対応はグリップ。ストロンググリップで
- 腰位置でフェースが開いていると、トップでクロスしやすい
私の場合、グリップがクローズすぎるので、ウィークにするようにしているが、それを、やりすぎているのかも知れない。腰の位置で、フェース面が前傾と同じぐらい。つまり、やや下を向いているぐらいということだ。
ちょっと前の動画で確認してみるが、きちんと、そうなっている。ただし、この時は、引っ掛けていない。
どうやら、練習場で、動画をとって、引っ掛けた時のスイングをじっくりみる必要がありそうだ。
とにかく、ゴルフの解説記事は多種多様だ。対処法が逆でとするサイトも多い。しかし、よく読んで見たり、試してみると、イメージの仕方、感覚の問題であったりする。これらの記事は、ヒントを得る目的でチェックして、どう取り入れるか、よく検討するのが重要だ。