ドライバー不調でハンディが減らない。今回は、プッシュアウトというより、チーピンばかりだ。
手が早く戻って、このまま行けば、大きく左になるところを無理やり合わせて、クラブにボールを当てる感じだ。今日はなんとかOBまでにならなかったが、2打目は出すだけとなり、よくてダボだ。
実は、このところ不調なので、撮り貯めた動画とプロのスイングを比べて、対策を練ったところだ。
スロー再生を見比べて発見したのは、次のような箇所だ。
- 手の位置 – プロは、手が左足の付け根あたりだが、私は、正面で構えている。
- 背骨の傾き – プロは、正面から見ると、背骨が、少し右に傾いている。私の場合は、地面に垂直だ。アイアンと同じだ。
- バックスイングで、シャフトが地面と平行になる位置で、プロは、グリップエンドが、目標方向を向いていて、ヘッドが横になる。一方、私は、ヘッドが前に出ていて、グリップエンドは、10度ぐらい目標の左を指している。
- 前傾が大きく、重心が前側。
- トップで、私は、左肩が上り、右肩が下がる。プロは、その逆だ。
- ダウンスイングで、プロは手が、下に落ちるが、私は、手が動かないので、体の回転に合わせて、前に出てしまう。
ラウンド前の練習で、前述注意点に気をつけて打ってみると、上手く行くように感じた。
しかし、最初のティーショットでは、右プシュアウトになった。しばらく出ていないのほど、右だ。というのも、いつもは、右に出る分を相殺するように左を向いて構えるからだ。打球は、幸いにも、木に当たって、打てるところまで、でてきた。しかし、飛距離がでず、ボギー必須と思われた。実際は、最後のアプローチがわずかに足らず、ガードバンカーへ入り、バンカーショットはベタピンにはよらず、ダボになってしまった。
前半ずっと左ばかりに出て、良い当たりは出ず、48と出遅れた。
後半もドライバーは同じような調子で、やっと、当り始めたのは、以下の様な注意点に気をつけてからだ。
- ボールから少し離れ、前傾を少し小さくする。その分、ハンドアップする。
- アドレスでの手の位置は、若干左。(左足付け根ではやり過ぎ)
- バックスイングを大きくして、手首の力を抜く。切り返しで自然にコックができる。
- 肩を縦に回す意識。トップで、左肩を下げ、右肩を上げる。
- 重心は今までより後ろ(腰)側に置く。バックスイングで、右腰を後ろに移動し、ダウスイングでは、左腰を後ろに移動して腰骨を回転させる。
次回までに治ると良いのだが。