ドライバーで、気持ちよく打ったと思ったら、右30度ぐらいに、打ち出し、まっすぐで、意外と良いボールということが多々ある。先日は、予め、左15度ぐらいを狙って、回避していたが、引っ掛けたら終わりという緊張感が出ると、失敗するのは、いうまでもない。
素振りで、Zeppスイングアナライザーをつけてみた。90点もでる。しかし、これは、半年前に手に入れた時も同じである。しかし、手の動きを見て見ると、違和感がある。
驚いたことに、スタンスと平行に素振りしているつもりで、右へ45度ぐらいの角度がついているのである。どおりで、右へ行くわけである。
右は、最近の悪い時と、秋の調子の良い時の比較である。悪い時は、バックスイングが小さく、ダウンスイングでの腰の角度が小さい。
バックスイングが小さいのは、手に力が入っているためだ。無理して、腕を振り上げても、この数値はあまり変わらない。しかし、手首が脱力していると、切り返しで、大きく数値が稼げるようだ。
腰の数値は、下半身リードができているか、そうでないかの指標だ。トップでの腰の角度とインパクト時の腰の角度で、プロならどちらも45度に近い。
バックスイング時の腰の角度を体感するために、Zeppのトレーニングビデオでは、右足を一歩踵側へずらして、クローズスタンスにして打ってみることを勧めている。わたしは、前上りがきつい場合、傾斜にボールがあって、膝より上にボールがあるようなときに、そうしている。そうでもないと、体が回せないからである。そもそも、そんな傾斜に打ってはいけないが。
インパクトの時に、腰の角度がないのは、下半身を回していないからである。腕と一緒に回していては、インパクト時の腰の回転は間に合わない。先に、スタートしないとこの数値は良くならない。