今週も、ラウンド前の練習場から天ぷらのオンパレード。治し方はいくつも考案したが、毎度うまくいくわけでもない。とりあえず、これが、私の持ち玉です。
- 右足ベタ足 – これなら、右踵が上がらない分、左に行かない。
- 最下点にボールがあると思って打つ – どうも無意識に左にティーアップしているボールに当てようとして、左に体が行っている気がする。
- ボールを右寄りにセット – 2の変形版。ボールが最下点に近くなったので、左に行きにくい。
- バックスイングでしっかり右に体重移動する – 右に行ってないまま、左だけに行けば、元の場所には戻らない。
- ボール半個分近くに構える – 前傾が少し強くなって、背骨で回りやすい。
さて、いざ、ラウンドスタートしてみると、天ぷらでなく、全く球が上がらず、フェアウェイー左のラフに捕まる。しかし、これも、左に体が動いてしまっているのヘッドが下向きに入っているので、同じ原因だ。ティーアップしているのにアイアイと同じに打っていることになる。天ぷらと違うのは、少し、ヘッドが戻っているので、ヘッドの縁に当たらず、フェースに当たっているだけだ。
こうゆう時は、アインがキレキレである。なんと、アイアン駆使でダブルボギーオンまで、切り抜け、パットが決まり、ボギーで切り抜けてしまった。なんと、そこから、4連続パーだ。ゴルフは、これだからわからない。アイアンの調子が良い方が、スコアは良くなるということだろう。
さて、迎えた7番ホール。ここまで、2オーバーで、緊張の中、ティーショットを打つと、見事、天ぷら復活だ。ずっと上りのロングホールで、これで良くてもボギー確実、多分、タブルボギーだろうと諦める。ところがどっこい。3番ウッドが連続成功して、ボギーオンする。2パットで御の字などと思ったら、まさかの4パットで、万事休す。
次のホールも、ティーショットは木の正面。丁度、上を越せそうな高さだ。本来なら、下を抜く安全策が妥当だが、調子がいいと、勘違いしてしまう。結局、右へ出て、サブグリーンオーバー。ダブルボギーだ。
結局、夢のハーフ30台は、露と消え、42で上がった。
後半も、「天ぷら」か下に打つティーショットが続いた。左に体が行き過ぎてしまうのが治らない。
持ち玉の改善策も、どれもうまく行かない。しかし、残り3ホールで、諦めると、体がスムーズに動くようになり、うまくいくようになった。売店でコーヒーを飲んだのがよかったのかもしれない。
そして、得意の最終ホール。大抵、パーで上がれる自信のあるホールだ。ティーショットもフェアウェイキープして、セカンドショットで木もかからない。グリーン手前は、バンカーなので、普通なら、大きめに打つのだが、魔が差して、バーディ狙い。短めのクラブを選択して、フルショットすると、引っ掛けて、バンカーに捕まってしまった。「ボギーでも90切りだ。」と思ったら、全く、バンカーショットにならなかった。ホームランなどもあり、ダボでもよかったのに、7打だ。
教訓!「取らぬ狸に気をつけよう!」