4月あたりから何となく調子が良くなって、6月中旬に90切りを達成したが、その後から、徐々に、スコアが、おかしくなってきた。
主犯はドライバー?
原因としては、ドライバーの重りを元に戻した事だろう。標準より、4 g 軽くしていたヘッドを調子が良くなってきたので、元に戻したのである。Zeppのスイングセンサーで測っても、ヘッドスピードが変わらないし、重めの方が、振り負けしないような気がしていた。
しかし、ラウンドに出てみると、打ちに行ってしまい、まともに、ドライバーが当たらない。ラウンドの後半は、疲れが出るのか、さらに、手打ちになってしまう。影響は、アイアンショットにも出るので、スコアはボロボロだ。
ラウンドする度に、スコアは、悪くなっていった。
やはり、重量?
そうこうしているうちに、久々に、ドライビングレンジで、練習する機会がやってきた。早速、重りを外してみると、やはり、フェースが元に戻りやすく、右に球が出なくなった。
本当かどうか確認するために、重りをつけると、右にプッシュアウトする。8 gでこんなに変わるものかと驚く。
下半身が動いていない
この日は、同じく調子の落ちている3番ウッドも復調した。
どうやら、右に出るのは、下半身が動いていないためだ。バックスイングで、右というか、右腰を後ろに引いているが、ダウンスイングで、右腰を戻すだけでなく、左腰を後ろに動かさないと、狙った方向に打ち出せないようだ。
調子が悪い時は、右腰が戻るだけだ。右方向に振り抜いているのに、フェースが戻らず、右に出て、右にスライスする。これが出ると、右のハザードに捕まる。
好調の時は、この下半身でのスイングができている時のようだ。この時期は、アイアンショットも方向のズレが少なく、当然、パーオンの確率も増える。さらに、アプローチでも、距離感が出て、さらに、良い方向になる。アプローチが良いと、パターが入る確率も当然上がり、パター数も減るという、正のスパイラルに入る。
下半身リードができない理由は?
では、なぜ、下半身リードのスイングができなくなるのだろう?
一つ考えられるのは、体力だろう。どうも最近は、運動不足で、ジムに行くと、ウェイトが重く感じる。コロナと暑さで、歩く機会も減り、下半身の筋肉が落ちているのだろう。
以前、「ためしてガッテン」で放送していたが、握力と脚力は比例するそうで、脚力を鍛えると、握力が回復するそうだ。握力が衰えるのは、脚力が衰えている証拠だ。
以前は、苦労しなかった、調味料のパックやお菓子の袋を開けたり、瓶のキャップを開けたりするのが、最近、難しくなってきた。最近の袋や瓶の強度が増したとは、考えにくいので、やはり、筋力が落ちているのだろう。
対策
コロナが始まった頃、運動不足解消で、しょっちゅう、「筋肉体操」をやっていた。今は、Youtubeに上がっているので、好きなタイミングで、行える。
コロナが少し、収まり、しばらくぶりに、ラウンドしてみると、調子が良かった。90台がたまにしか出ないコースで、いきなり90が出た。
5分で行える「筋肉体操」は効率が良い。
他には、エレベータの利用を止める事だろう。これも、コロナで、エレベータに入るのが怖くて、やっていた習慣だが、最近は、サボっている。
さて、これで、どこまで、戻せるか?