突如、ドライバー復調

何も違和感がない

先週も大叩きはしたものの、ドライバーの調子は悪くはなかった。練習場で打ってみると、クラブが振り抜ける。五十肩を左右やって以来、ここ4、5年はどうも打ち方がわからなくなっていたドライバーが、何も考えずに打てるようになった。

さらに、バックスイングを多少変えてみても、きちんと、振り切れる。

実証

Zeppのスイングアナライザーで計測してみると、先週まで、大きく、腕を落としてタイミングをとっていたのが、治っている。#4アイアンの軌跡に近づいてきた。バックスイングとダウンスイングの軌跡がよってきた。

左が今日のスイングで、右が2週間ほど前のスイングだ。

Zeppのアプリで、二つを比較してみると、前回のバックとダウンスイングの軌跡の中間に今回の軌跡が収まっている。どおりで違和感がないわけである。

何を直したかというと、これが難しい。「自然にスイングした」というのが実際のところだ。「バックスイングで、コックし過ぎないように」とか「深いバックスイング」などとは、考えずにスイングした。

速めのバックスイング

強いていえば、速いバックスイングを心がけた。これは、バックスイングとダウンスイングの比率が理想の比率3:1になっていないからが。通常は5近くで、今日はなんとか、3台の数値が出た。今日の最高は#4アイアンで3.4まででた。しかし、この時は、振り急ぎ過ぎで、いわゆるアウトサイドインのスライス軌道になってしまった。

他には、「右足でバックスイングをスタートすること」「トップで左の親指にクラブが載るよう」の2点は気をつけていたかもしれない。そういえば、ドライバーショットのスタートを最下点からボールの手間に変更している。TV中継などを見ていると、プロはボールのすぐ後ろにヘッドを持ってきている。以前は、ヘッドを最下点にしていたので、ボールとヘッドは15cmほど離れていた。

さらに、不思議なことは、全く打てなかった、#3ウッドも打てるようになった事だ。以前は、すくいあげようと、手前を大きくダフるパターンで、練習場なら、ゴムの上を滑って、何とかボールに当たるというスイングだ。しかし、今日は直接、球にクラブが当たっているのである。ドライバーより、当たらなかったのに、短い分、きちんと当てられるという普通のスイングになっている。

何を変えた?

一体何が変わったのだろう?

2月くらいから、スクワッドをやっているが、3ヶ月で、ようやく効果が出たのだろうか?筋肉量は、体脂肪率のわかる体重計で測定しているが、脂肪は減らせても、なかなか筋肉は増やせていない。ただし、20秒でスクワットの回数は14回から20回に増えたので、筋力的にはアップしている可能性が高い。

他に変わったことといえば、低炭水化物ダイエットと称して、控えていた、夕飯のご飯を食べるようになったことぐらいである。いかに、毎日、デスクワークだけとはいえ、カロリーが少な過ぎて、筋肉を消費しているのでは?と考えたからだ。

とにかく、来週のラウンドまで、好調が維持されることを期待するばかりである。

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