調子の波再来

去年の6月20日に、そのコースでの最小スコア、その年の最小スコアが出て、6月は調子が良いものと、勝手に思っていると、今年の最小スコアが出た。今年のハーフ45切りもあっさり達成してしまった。

最小スコア達成の要因

勝因は、パットだろう、14-14で28パットだ。30パット以下は今まで1回しか記憶がないので、2回目で、最小パット更新だ。ショット数は60なので、いつもなら90台のラウンドだ。

もうひとつは、ティーショットだろう。特に前半が好調だった。パー3は2ホールともワンオンで、ドライバーショットのフェアウェイキープは4/7だった。林や木がかかるなどのトラブルもなかった。

前半唯一のダボ以上のホールでは、ティーショットを初めてバンカーに入れた。いつもなら、手堅く7番ぐらいで脱出するのに、欲をかいてウッドで距離を稼ごうとした。結果は、ダフってしまい、それまでの良い流れが切れてしまった。

ちなみに、アプローチ練習では、高い球が出ていたので、これは、ひょっとすると、良いスコアが出そうだと思っていた。アプローチの調子でそのラウンドのスコアを判断するのは、ほぼ当たる。

ドライバーが好調の訳

さて、なぜ、ドライバーショットの調子が良かったというと、万振をやめたからだ。

力んで振ると、確かにヘッドスピードは上がるが、ミート率が下がる。方向も悪く、プッシュアウトとひっかけで左右どちらに行くか、ギャンブルである。ヘッドスピードの記録を作る以外には、万振りは意味がない。

練習場では、例によって、好調のドライバーショットだったが、スタートホールでは、敢えて、「前にまともに飛べばOK」と思い。8割ぐらいの感じで振ってみた。

多分、右にプッシュアウト気味になると考え、左に目標をとって、軽くショットすると、予想通り、フェアウェイ右ギリギリに飛んで行った。

落下地点は、いつもより、20ヤードほど先で一つ目のフェアウェイバンカーを越していた。多分、追い風だったと思うが、スタートとしては、完璧だ。

ただし、あまりにも絶好の場所からのセカンドショットは力んでダフった。

力まないティーショットでは、方向も安定し、いつも目標から右に10度ぐらいだ。8ホール目でボールが捕まって真っ直ぐ出て、ドローになったが、それ以外は前半は予定通りに攻められた。

一方、後半は天ぷらが3回も出て、ボギー、ダボ、トリとなってしまった。前半調子が良かったので、少し、力んでしまった様だ。意識して、力は抜かないと、うまくいかない様だ。

アプローチの調子

この日は、概ね、4~50ヤードのアプローチが5ヤードぐらいについていた。しかし、アプローチは1度失敗すると、失敗の連鎖が起きる。この日、トリプルボギーになったホールでは、グリーン手前50ヤードからグリーンオンするまで、4打もかかった。最後は縁からパターを使って載せている。

緊張する→手に力が入る→失敗する→緊張するの悪循環が起きる。グリーンエッジからホールまでの距離が10ヤード以下で、受け面のグリーンでは、上りのパットを残したくて、どうしても、エッジギリギリを狙ってしまう。

冷静に考えると、アプローチがそれほど上手くない私がこのショットをエッジギリギリに打つのは無理である。ショートすると、最悪パターも使えなくなる。さらに、今回もそうだったが、ここで、高い確率でトップのミスをしてしまう。

下りのパットは得意なのだから、この場面では、「グリーンに載ればOK」程度の目標が妥当だった。これなら、プレッシャーも掛からず、たまたまナイスショットが出れば、ベタピンもある。

エッジから近い手前にピンが立っているということは、大きめに打っても余裕があるというこだ。セカンドショットでパーオンを狙うのは難しいが、アプローチでボギーオンは簡単なはずだ。所詮ボギープレーヤーの私には、ピンを狙うのは100年早い。

やはりメンタル

ティーショットもそうだが、欲が出ると、結果が裏目に出る。この日も実は、最終ホールで初めて、スコアを計算して、今年のベストスコアだったことを知った。

淡々とプレーするのは、重要だ。この日も、前半、良いスコアが出ていることは分かったので、後半、どうしても力み(欲)が出て失敗が多くなった。

失敗しそうもないところからの失敗ショットは、前半3回、後半は5回だ。ただし、後半8ホール目で、トップした5番アイアンのセカンドショットは、花道を転がって、ピン手前10mぐらいについて、なんとバーディになってしまった。

スコアは運もかなりある。ナイスショットが続いても、ディポットに止まったり、物に当たって変なキックでピンチになることもある。あまり、思い詰めても、仕方がない。

でも、次はハーフ40切りでないかな〜。

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